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2012年2月29日水曜日

東京・国分寺:アースダイアログVol.7 子どもと未来について語ろう ママ・リボリューション 3.11後の私たち、そしてこれからのことについて語りましょう

3/10(土) @カフェスロー アースダイアログ Vol.7
Earth Dialog・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・http://earthdialog.org

子どもと未来について語ろう ママ・リボリューション
3.11後の私たち、そしてこれからのことについて語りましょう
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3.11後、子どもたちを放射能から守りたいと全国から次々と集まった人々
立ち上げた「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」。
今年7月にキックオフしてから、子どもたちのための様々なプロジェクト
立ち上がり活動を広げています。

その子ども全国ネットと、震災直後に「アースデイ東京タワー」という
ボランティア団体で、被災地の支援を行なってきたアースデイ東京実行
委員会が、「アースダイアローグ ~子どもと未来について語ろう~」
(全七回)を開催します。
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昨年9月から始まり月1回開催してきたアースダイアログ
「こどもと未来について語ろう」も今回で最終回となります。
これまでに子どもたちや未来を守るために自分達に出来る事は何か、
食の安全をどう守るかについて対話をしてきました。

最終回の今回は、
3.11後、各地で生まれたママたちの活動を振り返り、
これからも持続可能な活動として、
ゆるやかにつながっていくための元気の素となるような
時間としたいと考えています。

ゲストスピーカーは、3.11以降大活躍のお母さん3人。

全国各地でそれぞれのお母さんたちが、それぞれの場所で、
3.11をきっかけに一歩を踏み出しました。
お母さんだからみえたこと、できたこと、感じたこと。
3.11で変わったこと、変わらなかったことを、みなさんと振り返りたいと思います。
お母さんじゃない人も、おとこの人も、どんな人も、
お母さんからうまれてきたことはみんな、同じこと。
自分からつながる世界を、見つめ直すきっかけになりますように。
その一歩が少しでも希望の光につながりますように。

2012年 3月10日(土) 12:00〜15:30 (開場 11:30)

■オープニング (12:00)

■第一部 話題提供 (12:10〜12:50)

漢人 あきこ(かんど あきこ)さん 
虷澤 沙織(かんざわ さおり)さん
はっとりいくよ

<休憩15分> ランチタイム

■第二部 鼎談(13:05〜13:45)

漢人 あきこ(かんど あきこ)さん 
虷澤 沙織(かんざわ さおり)さん
はっとりいくよ


<休憩10分>(13:45〜13:55)

■第三部 アースダイアローグ(13:55〜15:20)

地球についての対話、それがアースダイアログです。
第一部・第二部で感じたことを、ぜひ言葉にしてください。
そして行動につなげましょう!

コーディネーター・ファシリテーター: 赤塚丈彦

■閉会(15:30)


■参加費:1500円/1ドリンク付
会場では、有機野菜をふんだんに使ったカフェスローのお食事メニューもご用意しています。
是非カフェ気分で対話をお楽しみください。

■共催:子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク 
アースデイ東京実行委員会
■協力:自然育児友の会・カフェ・スロー
地球環境基金助成事業



<ゲストスピーカー プロフィール>

漢人 あきこ(かんど あきこ)さん
東京・小金井市議。チェルノブイリ事故後、市議会に放射能測定器購入を提案し実現する。以後「小金井市放射能測定器運営連絡協議会」として、21年間測定を続けている。


虷澤 沙織(かんざわ さおり)さん
5歳のお子さんのお母さん。3.11まで、郡山市に夫と娘と暮らすが、14日の爆発をみて家を飛び出す。5月に東京に住居を構える。現在は、「福島避難母子の会in関東」の事務局を務める。


はっとりいくよ
国分寺から9月に岡山県へ避難・移住。7歳と5歳の子どもとともに母子生活がはじまる。子どもたちを放射能から守る全国ネットワークメンバー。放射能からいのちを守る全国サミット運営委員。


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このトークイベントは、
来年の地球サミット2012(リオ+20)に向け、
3.11後の日本からの声を届けることを目的に
以下の予定で、来年3月まで月一回のペースで開催されます。
ここでの対話のエッセンスは、Japan Voice として
リオ+20送られる予定です。

・地球サミット2012Japan
地球サミット2012 Japan --EarthSummit2012 Japan--

・Earth Daialog
地球について対話しよう

~~お申し込みはこちら~~

アースダイアログ  ~子どもと未来について語ろう~
アースダイアログ  子どもと未来について語ろう 全七回のうち、現在は、第七回のお申込みを受け付けております。 第七回の開催時間は、11:30開場 12:00開始 15:30終了 となります。
*必須








2012年2月27日月曜日

食品の放射性物質新基準値が4月1日から適用


食品の放射性物質基準値が見直されるにあたり、私たちは食品安全委員会のリスクコミュニケーションに参加したり、パブリックコメント募集の周知や提出をしてきました。
 生協など4つの団体は「一律ではなく地域や食品ごとに決めるなど、もっときめ細かくするべきだ」とする提言をまとめ、厚生労働省に見直しを求めていました。
 こうした国民の意見とはうらはらに文部科学省の放射線審議会は16日、新基準値を了承しつつも「必要以上に厳しい」という趣旨の答申をまとめていましたが、厚労省の審議会は国民からの意見募集で約8割が「厳しくすべきだ」との指摘だったことを踏まえ、新たな基準値を正式に了承、4月1日から適用されることに決定しました。
 内部被ばく・低線量被ばくの危険性を考慮すると受け入れがたい数値ではありますが、今回もパブリックコメントなどの効力が少しは発揮されたのか文科省の答申には屈せず、新基準値が適用されることになります。一つ一つは小さな声でも声をあげる必要性をまた強く感じました。
 ところで、気になるのは、米と牛肉と大豆について、一定期間、経過措置をとるということ。
大豆といえば豆腐・味噌・しょうゆ・・・日本の食卓の代表的な加工品原料です。
リスクコミュニケーションでも新しい基準のものと暫定基準のものがおなじ売り場に並ぶことが危惧されたりして余計に混乱を招くのではないかと、経過措置への反対の声がたくさん上がっていました。
■参考

小麦の汚染について

以前大豆についてはお知らせしたことがありましたが
いよいよ我が家のパン用小麦粉が底をつきそうなので小麦について調べていたら
昨年2011年の夏のニュースがあったのでお知らせします。


MyNewsJapanさんより
http://www.mynewsjapan.com/reports/1482


昨年6月30日のデータで茨城県産の麦から460ベクレル/kgが検出され、MyNewsJapanの記者が茨城県農林水産部に問い合わせ、表示・流通について詳しく確かめてくれています。


結論から言うと県の職員が国に確認したところ基準値内ということで問題なしという回答でしたので、流通させることになった。


原材料産地として茨城産と表示されることなく、一年をかけて加工・販売されていく。そして誰かの口にはいるということ・・。詳しくは記事に書かれています。パン・ピザ・麺類・ギョーザ・ケーキ・クッキー小麦粉の用途はお米以上にあり、加工品になって市場に流れる・・・。賢い消費者にならねばならないということ・・?









2012年2月26日日曜日

小中高生のお母さん必見!!放射能教育のための新しい文科省副読本について。

理科教育の仕事をしているお母さんから、来年度から導入される放射能教育のための新しい文科省副読本について情報をいただきましたので紹介します。


理科教育の仕事をしています。新しい放射能教育副読本、突っ込みどころ満載の酷いものです。
新しい原子力神話「放射線は怖くない」を作り出そうとしています。

東電社長の西沢俊夫氏が役員を務める「日本原子力文化振興財団」という
世にいう原子力ムラがところ作った副読本なので、福島で行われていることを正当化しています。

1月中旬に京都の大学で、この副読本に問題を感じている教職関係者が集まって、
2日間にわたってシンポジウムや勉強会を開きました。(私も出席しました。)
この副読本の御用説明会に行った時の様子を書いたものがココにあります。
ちょっと長いですが、興味深い内容です。




---★いただいた資料を要約してみました---------------------

内部被ばくの懸念から給食問題がクローズアップされていますが、放射能教育において、この内容の副読本を子ども達が手にし、この内容が子どもたちの放射能に関するすべての知識とならないように大人が、親が真実を学ぶ必要性を感じます。できれば事故直後の副読本は公平であるためにも第3機関による作成にし欲しかったと思います。

福島第一原発事故で文科省より発行されていた放射能教育のための副読本の内容と異なる事態が生じたということが国会でも追及され、昨年4月文科省は見直しの方針を示し、10月には新しい副読本が発行されました。

見直しが図られた以前の副読本は突っ込みどころ満載なのですが、すでに昨年4月時点でウェブサイト上からは見られなくなっています。

●以前の副読本の一部の内容
・小学生向け「わくわく原子力ランド」では、原子力発電所では放射性物質が外に漏れないよう5重の壁でしっかりと閉じ込められています。」

・中学生向け「チャレンジ!原子力ワールド」では「大きな地震や津波に耐えられるよう設計されている。」

●さて、今回見直しがされた副読本の中身はというと、
・原子力発電所や関連施設での事故やトラブル、その隠蔽が相次いでいることが社会ではこれだけ明るみに出ていても、こうした問題には一切触れていない。
・高レベル放射性廃棄物の地層処分が有効だと説明はしても、どの自治体からも候補地がないという現実には触れていない。
未来を担う子どもたちが幅広い意見や問題の本質を見抜く力を得るための「両論併記」の方法が取られていません。

・そして、原子力発電・エネルギー問題に関する記述をなくし、自然放射線・放射線の利用・放射線健康影響・事故時の対策に絞った内容(詳しくはhttp://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_010_hayashi.pdf)となっています。この資料は10ページほどありますが、分かりやすい内容ですので、お子さんが手にする副読本の解説書としてお母さんが読んでおかれることをお勧めします。

・教師用の解説には「100ミリシーベルト以下の低い放射線量と病気の関係においては明確な証拠がないことを理解できるようにする」と書かれているそうです。上記資料の5ページに解説。


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(ブログいるかちゃん放射能資料室より以下抜粋・こちらのブログでは文科省副読本の中身をすべて見ることができます。
 原子力推進の立場から原子力発電を削除したら、このような副読本になると思われます。
東京電力福島第一原子力発電所の事故がなければ、このような副読本もアリだったかもしれません。しかしながら、原発事故は起きてしまいました。原発事故のことではなく、放射能汚染が収束するには数十年では無理でしょう。現在の子どもたちは、生涯に渡って放射能と共存することになります。故に、放射能から身を守る術を身につけなければなりません。これは、読み書きソロバンよりも優先する必須の学習項目です。文部科学省は、現実を真摯に受け止め実効的な副読本を作成すべきです。新教科を作っても良いかもしれません。

2012年2月25日土曜日

東京・豊島区:名木田恵子さん&野呂美加さんお話会 ~震災から1年「子どもたちの未来を守るために」~

「チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加さんは、震災後、全国各地でお話会を行ってきました。今回は、児童文学作家である名木田恵子さんをゲストに向かえ、ともに母として、日本の子どもたちを守るためにいま何が必要なのかを語り合います
ゲストである名木田さんは、「チェルノブイリへのかけはし」が行ってきたベラルーシの放射能汚染地域の子どもたちを日本に招く「保養里親運動」をテーマにした児童小説『レネット金色の林檎』を5年前に上梓しました。そして今春、この本が文庫化されることになるなど、こうした名木田さん、野呂さんお二人の活動を通じて、チェルノブイリの放射能汚染とそこに立ち向かう人々の生き方についても話を広げていきます。

日時:3月11日(日) 午後4時30分~
会場:西武池袋本店別館8階池袋コミュニティ・カレッジ4番教室
参加チケット:税込1,000円   定員50名
参加チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店             03-5949-2910      

http://www.libro.jp/news/archive/002415.php

【プロフィール】
名木田恵子(なぎた・けいこ)
児童文学作家。1977年、水木杏子名義で原作を担当した『キャンディ・キャンディ』で第1回講談社漫画賞少女部門受賞。2007年、第31回日本児童文芸家協会賞受賞(『レネット 金色の林檎』金の星社刊、4月に講談社青
い鳥文庫より文庫版刊行)。主な作品に『air』『星のかけら』『天使のはしご』『コップのなかの夕空』、そのほかシリーズとして「ふーことユーレイ」「シャンプー王子」「バレリーナ事件簿」など。

野呂美加(のろ・みか)
NPO 法人チェルノブイリへのかけはし代表。22年前に起こったチェルノブイリ原発事故被災児童を1か月間、空気や水のきれいな日本で保養させる活動を1992年に知人と始める。これまでに招待した子どもは、19年間で648人。2005年国際交流基金より「地球市民賞」受賞。著書に『放射能の中で生きる、母たちへ』『チェルノブイリから学んだお母さんのための放射能対策BOOK』『子どもたちを内部被ばくから守るために親が出来る30のこと』

大阪『春休み☆疎開・保養プロジェクト in 箕面』


天然温泉での~んびり&大自然の中でリフレッシュ
 『春休み☆疎開・保養プロジェクト in 箕面』
大阪のNGO心援隊です。
大成幸の冬休みに引き続き、春休みも開催する事を決めました!
前回、自然豊かな箕面でのびのびと過ごせた事で、子どもたちが心身ともに元気を取り戻しただけでなく、
避難を考えるお母さんの希望が増えたという嬉しい言葉もいただくことができました。
「大切な子どもたちを放射能から守りたい!!」本当にその思いだけで活動を続けています。
短い期間ではありますが、きっと安心して楽しく保養して頂けると思います。
どうぞご参加ください。
冬休み(12/27~1/6)の様子はこちらから・心援隊のブログ→ http://ameblo.jp/shinentai/
1) 実施期間
2012年3月27日(火)~2012年4月4日(水)
(この期間中、お好きな日程でお申し込みください。)
 2) 滞在場所
箕面観光ホテル
箕面温泉 スパーガーデン(大阪府箕面市)          
3) 募集定員  5家族
4) 募集対象者  福島県および近県の放射能への不安を抱える子どもさんのいるご家
5) 参加費について  
①大阪までの交通費は自己負担でお願いします。
※3/26夕~夜に福島発・4/4午前中に箕面発のバスを片道一人8,000円で出す予定ですので、ご相談下さい。
  
②箕面での宿泊費、食費、入浴料は無料です。
ただし滞在期間中、独自で行動された場合の交通費、施設外での食費その他は自己負担ください。
③期間中、楽しんでいただける様に企画したイベントに多少の参加費をいただく場合があるかもしれません。ご了承ください。
6) 食事について
朝食はホテル、昼・夜はスパーガーデン内の喫茶カフェテリアで提供してもらえます。
そのほか交流会やイベントなどを企画し、施設以外での食事ができる機会も考えております。
7) 企画イベント
・お花見・スイーツパラダイス・箕面の森であそぼう(予定)
・たこ焼きパーティ・竹トンボ大会
・在阪避難者さんや支援者さんとの交流会(予定)
・シンガーソングライター 森源太ライブ(3/29)
・避難相談、就職相談(随時)
(予定中のイベントの中には、開催できなくなるものもあることをご了承ください)
8) 申込方法
①参加者氏名(ふりがな)年齢、性別(参加者全員)       
②希望滞在期間
③住所、TEL、メールアドレス        
④参加しようと思う理由(お子様の健康状態、自宅付近の環境など)   
以上を下記の連絡先にご連絡ください。
 【復興支援NGO「心援隊」】
〒532-0045 大阪市淀川区西中島1-9-16-201 NGO風人ネットワーク内
総合事務局  shinentai@painukaji.com 
(件名に「春休み疎開プロジェクト申込み」とお書きください)
 9) 応募締切   3月15日(木) 
※先着順ではありません。
応募者が定員を超えた場合は、現住所・家族構成などを考慮の上選考させていただき、3月20日中までにはご連絡させていただきます。
◆お問合せ
復興支援NGO「心援隊」
「心援隊☆冬休み疎開・保養プロジェクト」担当 夏村ゆみ
主催:NGO心援隊
協力:みのおアジェンダ21の会・みのおエコクラブ・真宗大谷派 難波別院・チームまっぺあ・(有)南ぬ風
協賛:箕面観光ホテル・箕面温泉スパーガーデン