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2012年3月31日土曜日

大阪・貝塚市:「汚染ガレキ焼却説明会」 〜ガレキは復興の足かせなのか?〜

瓦礫問題がなんだか腑に落ちない、賛成していいのか、反対していいのかわかりかねるという方にも
是非ご参加いただきたいと、主催側の方がおっしゃってます。


【とき】
2012年4月19日(木)
9:40〜11:40

【ところ】
貝塚市民福祉センター 4F
(貝塚市役所北向え)
保育別室あり
駐車場は貝塚市役所をご利用

【内容】
 昨秋、環境省が取りまとめ特措法として施行された災害廃棄物の広域処理において、環境省による住民向け説明としては初めての試み。

【説明者】
●環境省近畿地方環境事務所 廃棄物・リサイクル対策課
●大阪府環境農林水産部 循環型社会推進室資源循環課

【ゲスト】
大阪府議会議員 今井 豊 氏(大阪維新の会 幹事長) 他

【詳細】
 被災地に寄り添い、支援を望む声は日本国民の総意である。にも関わらず今般、災害廃棄物の広域処理が進まないことの理由は、災害廃棄物が原発事故に起因する放射性物質により汚染されていることに他ならない。
 これまで国の原発事故対応をみる限り、国のいう瓦礫焼却に係る安全性も不確かといわざるを得ず、その責任の所在も明らかとなっていないことは周知である。
 そこで今回、国(環境省)と対話できる初めての機会を市民側で用意し、広域処理の手法や法整備のあり方について、参加者による質問形式で議論する。
また大阪府においては、橋下市長をはじめとする大阪維新の会が広域処理を推進している。そこで同会の幹事長をゲストにお招きし、その真意を問う。

【主催】
いのちを守るネットワーク
 事務局 090-9167-4604
masahiro.m@me.com
http://blog.livedoor.jp/inochi_mamoru/ Twitter:@inochi_network

【併催企画】
 住民勉強会を同日同所午後に開催。放射能汚染の正しい知識と対処法を座談会形式にて解説。日頃の食事や育児、家族の悩みなどを切り口に、みんなで話し合いましょう。

大阪・茨木市:「放射能について何でもしゃべろう会」


地元の人も、避難してきた人も、ちょっと離れてる人も、
なんか放射能の事で頭がモヤモヤしていませんか?
みんなで腹わっておしゃべりしませんか?
福島原発事故で放射能への対策も様々。
自分でできることイロイロ。
だから、お互いの意見を尊重しながら
自分の思っていることを叫んじゃおうよ!!
今回は水尾コミュニティーセンターの多目的室を使います。
150㎡ありますので、もう子供は大騒ぎでしょう。
(150人入れる部屋を20人位で使います)
芝生にも出れますよ~
ぜひお子様連れのお母さんも参加ください!!
日時:4月10日(火)
時間:10:00~12:00
場所:茨木市・水尾コミュニティーセンター
参加費:1家族200円(一人で参加は100円)
内容:子供は自由に遊んで、大人は放射能についておしゃべり。自分が普段思ってることを話すのが目的で、お互いを非難するのは避けましょう。
主催:茨木の環境を考える会
連絡先:武藤北斗(090-1103-1672 chikyuutotomoni■yahoo.co.jp )

    *メールは■を@に変更してください。

2012年3月19日月曜日

3.11によせて②


震災から一年がたちました。
今確かに言えること。

私たちは
放射能の危険性や原発誘致の際の地域の分断の悲劇を
全く知らずに大人になりました。

原子力発電が安全で問題がないのでテレビや学校が教えてこなかったのではなく、
広く国民に知られては困るから、知らされてこなかったのです。

その上、原発推進派は、
危険かもしれないというグレーゾーンをすべて安全だとみなし、
無謀な安全神話のもとで、わたしたちの日常生活が営まれていました。


今回の事故が、大きな悲しみの代償を伴い、
私たちにこうしたことを気づかせてくれました。

そしてこの事故によって、
人々の体にどのような影響がでるのか、
日本のどこが安全な地域なのか、
今は誰も確かな答えを出せないのです。


もうひとつこの一年を通して分かったこと・・

私たち市民の意識変革と声が集まれば、
世の中を少しずつ変えていけるということ。

子どもたちの未来に負の遺産を残してしまった私たち大人の責任として、
子どもたちの未来のために一歩を踏み出しませんか?

子どもたちを放射能から守る全国ネットワークの賛同団体は、
現在約300の各地の団体がつながり情報交換が始まっています。

みなさんの近くに賛同団体があればぜひつながってください。
そして子どもたちの未来のためにあきらめない小さな一歩を歩んでいきましょう。


3.11によせて

3.11 によせてつなぐブログにあるお母さんから詩が寄せられましたので紹介しす。


*************************************************************************


「子から母へ」     (竹本旬)


母なる大地よ

母なる海よ

あらゆる命の源よ



何があろうと

子を守るのが母であるならば



大地よ 海よ



あなたは私たちを見捨てはしないだろう



あなたの乳房から流れ出るのは

ただの空腹を満たすものではなく



私とあなたをつなぐもの

地球の記憶と愛を伝えるもの



母は子に与える



見つけられた中で一番澄んだ水を

見つけられた中で一番大きな木の実を

見つけられた中で一番新鮮な肉を魚を



母なる大地よ

母なる海よ



私たちはあなたの子


だから今日も安心して

あなたに抱かれて目を閉じる




分かりやすい瓦礫受入反対の理由

2012年3月18日日曜日

大阪・天王寺:〈福島避難者こども健康相談会〉


東京での相談会にスタッフとして参加しました。

福島からの避難者の方で参加された皆さん、お話できて、思いが共有できてよかったと
口々に話されていました。

長期戦となる放射能との戦いにお医者様が見方でいてくれることの心強さを感じました。



案内:福島避難者こども健康相談会を以下のように実施します


日時; 4/29(日) 10時~15時
場所; クレオおおさか西(JR・阪神西九条駅)
主催; 福島避難者こども健康相談会実行委員会
協力; 医療問題研究会
お申し込みはこちらからお願いします。http://osakasoudankai.blog.fc2.com/
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2012年3月15日木曜日

ドイツメディア関心高い・日本政府の政策と原発ムラのこと

外国が関心を示している間に舵取りしないと日本はとり返しがつかいことになりそう。
単純に言い換えれば原発ムラが降伏すれば日本が変わるってこと?
でも、それには利権やしがらみとは縁のない子どもを思う母親たちの無償の愛が必要だと思います。
-ー以下、毎日jpより抜粋------------------------
福島第1原発事故から1年になったのに合わせ、事故後に主要国でいち早く「脱原発」を決めたドイツでは、日本政府のその後の原発政策にメディアの関心が集まっている。
シュピーゲル誌は「潤沢な補助金で住民を説得し、原発を再稼働させることはもはやできない」としながらも、「日本はまだ脱原発を公式に宣言していない。産業界とメディアで構成されるGenpatsu Mura(原発村)は降伏していない」と指摘し、「原子力ロビー」の抵抗が強いと伝えた。同誌は事故後、天下りシステムなどの説明も交え、日本で原発支持派が力を持つ理由を継続的に報じている。
南ドイツ新聞は東京特派員電で「70%の日本人は脱原発を望んでいるが、街に出てデモに参加する人は少ない。むしろ人々はShoganai(しょうがない)と話す」と報じている。
一方、この1年で結局はドイツの脱原発路線に追随する国が少ない現実にも触れ、ウェルト紙は「ポーランド、ロシア、リトアニアなど近隣国はむしろ原発を新設する方向にある」と指摘。先進工業国としてのドイツの脱原発政策を「現実逃避主義」と批判した。今月の世論調査ではドイツ国民の約8割が「脱原発は正しかった」と回答している。

2012年3月14日水曜日

瓦礫処理ビジネスについてと放射能の話題がタブーとなっている状況

西日本と東日本で報道のあり方が随分違ってきているとか・・・。
京都新聞の情報いただきましたので紹介します。




3/13火曜日の京都新聞朝刊は

第一面に

島田市、がれき受け入れ表明へ
安全基準をクリア、動き加速か
【 2012年03月12日 18時50分 】
http://www.kyoto-np.co.jp/country/article/20120312000097



震災がれき、舞鶴市が独自基準で受け入れ 府内初表明
【 2012年03月12日 22時37分
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120312000137
を載せ、

2面に
表層 被災地がれき広域処理 反対住民の説得が鍵 自治体へ追加支援策 政府、受け入れ拡大懸命

5面
がれき処理首相「国有林活用も」

24面
「安全」より「安心」を
静岡・島田市がれき受け入れ
住民ら慎重意見


たくさん載せてます。




昨日3/12月曜発売の

小学館の週刊誌
週刊ポスト最新号の3/21号が

44、45ページに

震災瓦礫についての記事を載せてます。

「放射能コワイ」の反対運動をほくそ笑む「ゴミマフィア」たち
本当は欲しい震災瓦礫という名の「金の成る木」

という表題で
揶揄的感じを受けますが、
伝えていることの中には大事なことも含んでいると思います。

報道機関が、(そして何かから目をそらせるためかのように連日中島さんのことで検証を繰り返していた、ワイドショーもがれき広域処理報道の戦列に加わり)
がれき広域処理の大合唱が日増しにさかんに行う中

なぜか報道機関はがれき処分費用についてふれないできましたが

このポストの記事は書いています。

引用します。


有害なダイオキシンや煙を出さないようにできている全国の最新鋭の焼却場は、
稼働させるには、24時間、一定の温度で燃やし続けなければならない。
そのため、燃料のゴミが足りなくなっている

とのこと

そこへ

・・・
震災瓦礫の輸送費は国が丸抱えで
補助金もつく。
これほど都合のいい燃料はありません。
(ある自治体の清掃局担当者)

 環境省は
震災直後の昨年5月、第一次補正予算で
3500億円の瓦礫処理予算を組み、
広域処理で全国に輸送する方針を決めて受け入れ先を募集した。
すると500か所の自治体や企業が名乗りをあげ、
なんと沖縄県も受け入れを表明した。
 東北から沖縄まで瓦礫を海上輸送するととんでもない運搬費用がかかる。

瓦礫の広域処理で
全国にゴミ輸送ネットワーク利権を
張りめぐらそうというのが
環境省の狙いで、


産廃業界は特需に沸いている。

 一方の被災地も
多くの雇用を生む瓦礫処理事業を
他に渡したくない。

仙台市は3基の仮設焼却施設を新設し、全量を自前で処理する方針を決めた。
 他の被災地も右へならえで、自前で処理したいというのが本音だ。
岩手・陸前高田市も焼却場を建設して瓦礫を自前で処理する計画を検討している。

 ところが、
環境省は
陸前高田市の焼却場建設にストップをかけている。
「被災地で瓦礫を処理されては、
運搬や焼却のビジネスで旨味を得たい
自治体や
環境利権に関係する業者が、

“約束が違う”と言い出しかねない」
(環境省関係者)

野田首相が
税金投入を言い出したのも、
そうした瓦礫処理ビジネスへの補助金だと思えばわかりやすい。
・・・
といったことも伝えています。



同じく昨日3/12月曜発売の
集英社の週刊誌
週刊プレイボーイ


40~43ページに

先週号では、福島県外へ避難した人への取材記事が書かれ、
最新号の今号では、
福島県内で生活する人たちを
取材し、
(郡山市の住人、いわき市の住人、飯舘村から福島市飯野町に避難してきた人を取材)


放射能によって普通ではない生活を余儀なくされているのに、
放射能の話題がタブーとなっている状況が、一刻も早く改善されることを願う


取材しての思いを伝える
記事が掲載されています。

できましたら、ぜひお読みください。

〈東日本大震災追悼式〉天皇陛下のおことば全文


おことばの中で原子力発電所に関しての部分がテレビでは随分カットされて放送されていたらしいので、ご紹介します。(朝日新聞デジタルより)
--以下おことば全文-----------------------
東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。
1年前の今日、思いも掛けない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。その中には消防団員を始め、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。
 さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。
 この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、被災者のために様々な支援活動を行ってきました。このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、深くねぎらいたく思います。
また、諸外国の救助隊を始め、多くの人々が被災者のため様々に心を尽くしてくれました。外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと記されているものがあります。世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。
被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。
今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。

11日夜のテレ朝特番古館さんトークに絶賛の嵐


11日夜のテレビ朝日の特番です。
津波・原発の被災者の元に古館さんと長淵剛が行って現状を伝えるものでした。


番組の最後に岩手・大船渡市・三陸駅の線路で
長淵さんが「愛おしき死者たちよ」を歌う場面で雨が一瞬やみました。
そして歌の後の古館さんの三陸駅舎からのエンディングトークです。 

みんな楽しくHappy♡がいい♪

こちらのブログに書かれていますので紹介します。

(音声だけですが聞くことができます。ほんの数分です。聞いてください。
隣のアシスタントの小川さんも涙目になっていました。)

トークに出てくる牛の墓場というのは
浪江町の酪農家の方の50頭の薬殺された牛の墓場のことです。
古館さんと・長淵さんがその埋葬現場に入りますが
カメラは入らなかった。長淵さんが口頭で説明しました。


-----ここから古館さんセリフの書き下ろしです。-------------

小川さん、歌の間いったん雨が上がりましたね。
そしてまた、今降りだしました。
でも、冷たいこの夜風の中に何となく、温かみを感じてしまうんですね、どうしてでしょう。

この番組を、およそ2時間半にわたってお届けをしてまいりました。
いま、テレビをご覧のみなさま、
わたくしは二つの、この番組に対する事で後悔する事があります。

一つ目は、牧場の主の方になんとか無理を言ってでも、
あの「牛の墓場」を撮影して、皆様にお届けするべきだったと、今考えています。

わたしたちは物を食らって生きています。
しかし、その生き物が育てられていく現場、
そしてその現場で、今、大変悲惨な事が起きていると、

それをテレビは避けずに、直視して、
みなさんに「見て下さい!」と、私は言う勇気を持つべきだと、いま、後悔しています。

そして、二つ目の後悔は原発に関してです。

報道ステーションではスペシャル番組として、
去年の12月28日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。

「津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって、
一部第一原発のどこかが損壊していたのではないか」
という事を、その追求をしました。

今回、このスペシャル番組で、その追求をする事はできませんでした。

「原子力ムラ」というムラが存在します。
都会は、こことは違って、まばゆいばかりの光があふれています。
そして、もう一つ考える事は、
地域で、おもな産業ではなかなか暮らすことが難しいという時に、
その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した。
そういう部分があったとも考えています。

その根本を、徹底的に議論しなくてはいけないのでしょうか。
わたしはそれを強く感じます。

そうしないと、今、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳が立ちません。

わたしは日々の報道ステーションの中で、それを追及していきます。

もし圧力がかかって、番組が切られても、わたしはそれはそれで本望です。

また、明日の夜9時54分に皆さまにお会いしたいです。
おやすみなさい。
-------------------

そして12日古館さんは番組に出ました。
いい番組の時には、どんどん応援するのが一般人の私たちの役目だと思います。
他のキャスターたちも続いてくれるように、
番組が原子力ムラの圧力に負けないように。

報道ステーションの投稿サイトです ↓
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/opinion/index.html






2012年3月13日火曜日

東京・小金井市:3.18 さよなら原発!小金井パレード

幼稚園のお母さんたちが発案して始まった「さよなら原発!小金井パレード~子どもといっしょにあるこう!~」。
一回目の6/12は子どももあわせて500人が参加。二回目の9/19は都内で大きな集まりがあったにも関わらず200人が参加。
都心でのデモとはひと味違い、地元を子どもといっしょに歩きながら地域から脱原発を訴えていきます。
原発が無くなるまで継続していこうという、小さな子どもを持つ親たちの強い思いで続けられています。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


3.18 さよなら原発!小金井パレード 
子どもといっしょに歩こう



.11からもうすぐ一年

鎮魂の祈りも込めて第3回となる小金井パレードを予定しています。
被災地のことを決して忘れないように。
これ以上、負の遺産をこどもたちに残さないように。

孫の孫まで、美しい日本、青い地球で過ごすことが出来るように。


日時 3月18日(日)
   14時00分 こどもの命を守る集い
   14時30分 パレード出発
   15時15分 パレード終了

集合・解散 ジャノメ跡地
(正式名称は「中町三丁目暫定広場」通称「ジャノメ跡地」です。

さよなら原発!小金井パレード
~こどもといっしょに歩こう~
http://koganeiparade.jugem.jp/



★「原発のかわりに地球にあったらいいもの」ゲンパツチョキチョキプロジェクトTシャツも売っています
http://gentyoki.blog.fc2.com/



2012年3月12日月曜日

3.11を迎えての子ども全国ネット ーよりネットワークを活かした第2ステージへー


★3.11を迎えての子ども全国ネット


よりネットワークを生かした第2ステージへということで
立ち上げから今日まで
そしてこれからへの思いをホームページにUPしています。。
ぜひご覧下さい。




※ 3.11にあわせて子ども全国ネットのリーフレットを作成しました。
また、印刷用PDFをダウンロードできます。表裏に印刷し、三つ折にしてご使用いただけます。) 


これだけの登録団体がつながっています。皆さんの思いを伝え、実現させていきたいものです。

2012年3月10日土曜日

お母さんたちへのおすすめの本


「内部被ばく」こうすれば防げる!

放射能を21年間測り続けた女性市議からのアドバイ


21年間の放射能測定のキャリアを踏まえた放射能対策と
子どもたちを守るために今大人ができること・・
放射能についてお母さんたちの入門編であり
そこから何をしていくのか・・発展コースつきのお得感満載の著書です。


2012年3月6日火曜日

放射能汚染で菅谷・松本市長 「子を守る自覚を」 医師の立場で講演


甲状腺疾患の専門医で、長野県松本市の菅谷(すげのや)昭市長が、ひたちなか市の市文化会館で「いま、ここでできること~チェルノブイリをくり返さないために~」と題し、福島第一原発事故の放射能汚染について講演した。市内の母親たちでつくる「希望のかけはし会」が主催し、約三百八十人の市民が耳を傾けた。
菅谷市長は旧ソ連のチェルノブイリ原発事故後、ベラルーシに五年半滞在し、甲状腺がんに苦しむ子どもの治療に当たってきた。
 同原発周辺の低濃度汚染地帯では子どもの免疫力低下や未熟児が増えていることを報告し、原発から三十キロ圏内は現在も人が住めないと説明した。チェルノブイリでの経験から「除染に過大な期待をせず、福島でも同じ状況になるかもしれないことを頭に入れてほしい」と訴えた。
 同事故から数日後にヨウ素剤の配布を決めたポーランドの例を挙げ、「当然知っておくべき対策で、初期にやらないと遅い」と事故後の日本政府の対応を批判した。子どもへの影響を懸念する参加者の質問にも「もう政府に頼るのはやめ、子どもを守るために自分が何をするかが大事だ」とそれぞれの自覚を求めた。 (近藤統義) 東京新聞 TOKYO Webより

子どもを守るには自分で情報を集め、周りとつながり声をあげていくこと、かなと思う今日この頃
自分の子どもだけ守っても、子どもはやがて自立し、世代をつないでゆく・・・
未来に向って放射能という負の財産を残してしまった私たち大人ができることを
今一度考えてたい。


イギリスへ自主避難された方から全国ネット事務局への手紙


初めまして。子供たちを放射能から守る全国ネットワークの皆様。

ただいま623.22 ポンド、78,488円をそちらに寄付させて頂きました。
わずかながらのお金ですが、
イギリスで多くの人たちと一緒にイベントをした寄付金でございます。


我が家一同子どもが小さいので3月12日に心を決め、
宮城県の丸森町より自主避難という大変な選択をいたしました。

家族4人、
イギリスに縁のある私のつてでイギリスに行く事を決め1年かけてやっとビザが降りた状態です。

イベントは7月に開催されましたが
どこに寄付をすればいいのか選択出来ず遅くなってしまいました。
是非日本の新しい命達、体、心のために使用して頂ければ嬉しいです。

そちらの活動、心よりお礼を申し上げます。

出て行く者としては無念としか言いようがありません。
併し、決めた以上第2の人生を子どものために過していこうと思います。

我々は土地を失いました。
自分名義の250坪の土地だけがあの元のままの場所で生き望んでいます。

これからも皆で生きていきましょう。

有り難うございました。


こちらのお手紙は了承を得て掲載しました。
やり取りしたメールの中に入っていた一文も紹介します・・・。

`今から被災者でなくて復興者になっぺ`
のようなお言葉を読みました。

私達も`あのせいで、、、`ではなくて`
あれがあったからこそ、、`といえる人生を子供たちに与えたいです。
併し経験としては忘れないように。。

なんて言葉でいうのは簡単ですけどね、心底はまだまだ無力感でいっぱいですから。

2012年3月5日月曜日

日本からの輸入食品・飼料検査に関するEU規則、10月末まで延長へ(EU)



外国(特にチェルノブリの被害を体感している欧州において)日本の食材への検査の頻度は減っても規制は続く・・サンプリング検査も47都道府県すべてのものがされているわけで・・
食材からの内部被ばく、国内にいると気が緩みそうになりますが、過剰な反応もよくないですが、やはり気を配る必要性を感じる記事です。

ジェトロHPより
2012年3月1日 ブリュッセル事務所発
EU加盟国は2月27日、食品連鎖・動物衛生常設委員会(SCoFCAH)会合で、日本からの輸入食品・飼料の放射線検査に関する現行規則を、2012年10月末まで延長することを決定した。また、食品の放射能汚染のリスクが低いことから、検査頻度を下げることも決定した。

<EU入国時のサンプリング検査が緩和>
一方、加盟国は、日本政府が食品・飼料を輸出する際に、適切な放射線検査を実施し、適切かつ効率的に適用されていることから、食品・飼料の放射能汚染リスクが低いと考え、サンプリング検査の頻度を減らすことを決定した。
従来、11都県から輸入される全ての食品・飼料は、日本から出荷される前にセシウム134およびセシウム137の有無について検査される必要があり、EU域内においても少なくとも10%のサンプリング検査の対象とされた。また、残りの36道府県についても、原産地証明書が求められ、少なくとも20%のサンプリング検査の対象となっている。
今回の決定で、EU輸入時のサンプリング検査を、11都県は10%から5%へ、残りの36道府県は20%から10%へ減らす。

2012年3月3日土曜日

俵万智さんの歌

特集ワイド:日本よ!悲しみを越えて 歌人・俵万智さん(毎日jp)



<子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え>


<まだ恋も知らぬ我が子と思うとき「直ちには」とは意味なき言葉>


(毎日jpより記事より抜粋)
「国って自分たちに何をしてくれるのとか、今までそういう見方で何かを考えたことはなかったんです。今だってスローガン的には書きたくはない。けれども『直ちに』と言われた時に、後からだって影響が出たら困ります、だって子どもはまだ恋もしたことがないんですよという、母親としての感情ならうたえるかなという気がしたんです」。そうした心境の変化は、子どもへの放射能被害を懸念する全国の母親たちの気持ちをまさに代弁していないか。
 権力者の言葉を信じず、地域住民の手助けがなければ生活もできないスローライフをあえて選択した俵さんは、さらに続ける。「便利は快適だし楽しいし、別にそれを否定するつもりはありません。でも、便利の先に何があるのか、それをどんどん研ぎ澄ませていったところに広がる空気は、それほど幸せでもなかったのかなあって」
 過剰なまでの「便利」の追求--。「その便利の象徴が電気だったような気がします。今、私たちはそのしっぺ返しを受けているんじゃないかと……でも人間ってキリがないんですよね」。消費社会の“魔力”を知る歌人は苦笑した

2012年3月2日金曜日

保養情報・北海道:ひびきの村【早春保養プログラム】

ひびきの村では【早春保養プログラム】を下記の通り行います。
どうぞ寛いだ一時をお過ごしになりにいらしてください。

【日時】3/23(金)〜27(火)四泊五日

【趣旨】
放射能が検出された地域にお住まいの方々に春休みを利用して、ひびきの村へ、お子さん連れで転地保養をしに来ていただきたいと思います。自然治癒力を高め、体内被爆量を低減する効果があるといわれているアクティビティをご一緒に行いましょう。

*転地保養
 放射能に汚染された地域から数日間だけでも転地保養することで体内被爆量が低減できるといわれています。
*酵素玄米食
 免疫力・自然治癒力を高めるといわれているお食事を共にいただきましょう
*オイリュトミー
 シュタイナー教育の特徴的な芸術的舞踏です。免疫力・自然治癒力を高めるといわれています。
*二股ラジウム温泉
 長万部の近くにある温泉です。治癒効果があるといわれている天然の微量の放射線を含む泉質で、古来よりアイヌの人々が治癒に使っていたラヂウム温泉です。
*かわなみ温泉岩盤浴
 特別天然記念物である秋田県田沢湖町玉川温泉産の「北投石」と、特定鉱物に指定されている「ブラックシリカ」を床材とする特別な仕様。
 「北投石」について:地球上では、秋田県田沢湖町玉川温泉と台湾の台北市北投区北投温泉からしか産出しない貴重な鉱物で、玉川温泉における多くの方々の体験から、人の自然治癒力を高め、病気の予防と改善に大きな効果を持 つ鉱石であることが一般に知られています。これは、微量の放射線が生物の成長・発育の促進、繁殖力の増進及び寿命の延長などの効果をもたらすとされるホルミシス効果(ホメオパシー)を、北投石の含む放射性のラジウムが作用 した結果と考えられています。また、北投石の発するラジウムエマチオンガスは、呼吸によって体内に吸収されるとその強力なイオン化作用によって生理的代謝を促進させ、体内に停滞した老廃物を取り除く効果があるともいわれ ています。
 「ブラックシリカ」について:内から体を温め汗腺の働きを活発にさせます。床から作用する遠赤外線は体内によく浸透し、内から体を温めることで汗腺の働きを活発にします。体を温めることで抵抗力が高まり、病気が改善、治 癒に向かっていきます。
*アインライブング(オイルマッサージ)
 ルドルフ・シュタイナーのアントロポゾフィー医学・看護に基づいたケアの一種。独特のリズムを持ったゆったりとした手の動きでの施術。心と身体に独特のリズムを持った手の動きでオイルをそっと塗り、バランスを取り戻す手 助けをします。
*コーラス
 歌を歌うことは甲状腺疾患の治癒に効果があるといわれています。
*水彩(ぬらし絵)
 豊かな色彩が感情に働きかけ、溜まった感情を吐き出す効果があるといわれています。

【対象】放射能が検出された地域のお子さんと保護者
    それ以外の地域の方々

【スケジュール&プログラム内容(予定)】
23(金)           午後 伊達紋別駅集合     夕食 温泉かわなみ
24(土)朝食 午前/コーラス、水彩 昼食 午後/オイリュトミー 夕食
 ※子どもと大人一緒
25(日)朝食 午前/コーラス、水彩 昼食 午後/染色  夕食キャンドルコンサート
 ※子どもと大人一緒
26(月)朝食 A午前/アインライブング① 昼食 午後/アイン②  夕食 アイン③
                          B午前/コーラス、水彩 昼食 午後/織物
 ※コースを選択してください。
 ※子どもと大人は分かれて過ごします。
    ※Aコースは限定5名。 午前2名、午後2名、夕食後1名
     午前、午後、夕食後のどこかで一回施術を受ける
    ※施術前後はゆったりとした時間を過ごす必要があるので
     施術を受けない時間帯はフリータイム
    ※1セッション90分3000円(大人も子どもも同額)
27(火)朝食 二股らぢうむ温泉へ 昼食後 長万部駅で解散

※前後泊が可能です。その場合、食事は自炊をお願いします。プログラム提供はありません。

【料金】
[大人の内訳]
 Aコース 計39,700円
   Bコース 計42,700円

 食事    7,700円
     朝食600円×4=2,400円
     昼食700円×3=2,100円
     夕食800円×4=3,200円


  プログラム参加費 Aコース 3000円×4コマ=12,000円
           Bコース 3000円×6コマ=18,000円
  Aコース アインライブング代        3,000円
  滞在費             2,000円×4泊=8,000円
  暖房代(1家族)        500円×4泊=2,000円
  送迎代                   3,000円
 (1000円/伊達駅→村+2,000円/村→二股、二股→長万部)

[子どもの内訳] アインライブングを受ける場合 21,100円
                  受けない場合18,100円

  食事 6,600円
    朝食500円×4=2,000円
    昼食600円×3=1,800円
    夕食700円×4=2,800円

  子どもプログラム参加費 A1,500円×4コマ=6,000円
                                                      B1,500円×6コマ=9,000円
  Aコース アインライブング代       3,000円
  滞在費           1,500円×4泊=6,000円
  送迎代                  1,500円
 (500円/伊達→村+1,000円/村→二股、二股→長万部)
 ※入泉料は各自温泉でお支払いください。



【問合せ/申込み先】
NPO法人ひびきの村  金井 奈保
〒052-0001
北海道伊達市志門気町6-13
HP http://www.hibikinomura.org/
Email      naho@hibikinomura.org
Tel0142256735  Fax0142256715