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2012年12月30日日曜日

おかんの日記


関西のお母さんから届きました。
来年に向かってお母さんたちへのエールの詩。

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おかんの日記 ~おかんびっくりしてもうた~


おかんそらもうびーーーっくりしたで

子供を守ろうっていうてた人らがな
次々逮捕されたんや
なんや悪いことしてしもたんかて聞いてみたらな、
駅の近くをただ横切っただけやって
そんとき職員さんの足踏んでもたやらどうやとか。

”不当逮捕”や”弾圧”やって言う声が聞こえてきてな。
おかんはなんや怖なってしもたんや。
デモ行ったら逮捕されるんやろか、とか
署名してもあかんのやろか、とか
チラシ渡したらつかまるやろか、とか
うちも知らんうちにつかまるよなことしてへんか、とか
びくびく恐ろしなったんや

でも考えたらおかしなことやで
うちらは子どもら守りたいだけや
自由に物事考えて
自由にもの言うてええはずやろ
それが民主主義っちゅうやつちゃうんか
今はそういう時代のはずやん
それで逮捕されるんやったら、
なんやはだしのゲンのときみたいや

放射能まき散らした人らはな
まだ一人もつかまってへんねんで
子どもら守れ言うてる人がな
暴力ふるったわけでもないのに
次々つかまりよるんや

放射能もいややけど
自由にモノ言えん社会もいやや

警察さんもこれ以上な こんなことせんといてや
誰もなんにももの言われへん、そんな社会はいややで。
原発イヤや思わんか?
子どもら守りたい思わんか?
おかんはいややて言うこと、やめへんで。
理由もなく逮捕ってできるんやってことを知って怖いけど。
それでも、やっぱりやめへんで。

おかんはな、
あんたに健康に育って欲しいだけやねん。
今食べてるもののせいで
10年後にあんたが病気になったら後悔してもしきれんわ。
瓦礫焼却で空気が汚れて
あんたが病気になったらどうするんや。
もうすぐ原発の事故から2年経つけど、
おかんは毎日そんな心配ばっかりしてるんや。
病気にするためにあんたのこと育ててるんちゃう。
元気で笑って生きて行って欲しいだけやねん。

逮捕されてるの見たらやっぱり怖なるねん。
声出すことがしんどなる時もあるねん。
でもな、休憩しながらでも言い続けるしかないねんな。

あの事故の時に思い知らされたんや。
この世の中はな、
あかんことはアカンって言えへんかったらな、
賛成してることになるんや。
世の中おかしなことがいっぱいあるやろ。
気づいた人が声に出して、
それはおかしいって言わんと
どんどんおかしなことになるんやわ。

原発も放射能もがれき焼却もいらんねん。

おかんは言うのんやめたらあかんと思ってんねん。

だってあかんもんは、あかんやろ。


おかんとおとんの原発いらん宣言2011

2012年12月19日水曜日

あっぱれ衆院選・最高齢の候補者。

知っていれば応援に行ったのに・・。

埼玉12区から立候補した川島良吉さん
日中戦争に参加した元兵士で94歳。
今の政治情勢を憂い、お葬式代にと用意していた300万円を注ぎ込んで立候補した。
お金に病んでいない人の目をしてる。本物だな・・。

得票は2169票。供託金没収になる。

この制度は戦後、やたらに立候補するのを防ぐために設けられたものだが、いまだに改善されない。
一票の格差も是正されず、得票率と合わない極端な結果が出る小選挙区制も、大政党に有利なために変更の声も出ない。

 民主主義は制度設計が大切だ。最悪の結果を招かないように設計する必要がある。

既得権益を守ることしか頭にない政治家に代わって、私たち有権者が制度の弊害を指摘していくしかない。
 




2012年12月8日土曜日

栃木県・那須の中高一貫校・在校生卒業後 廃校へ


じわじわ影響が出てくる放射能。

こうした話題がじわじわ広がり、ゆで蛙のように社会が麻痺していくのだろうか。

政治家めっ、当事者の痛みが分かるか?

国防軍?戦争の前に、うわべばかり取り繕っていたら日本は自爆しちゃう。

だからみんな選挙に行くのです。

民主主義の最善最短の方法で政治に関われるのが選挙です。



http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012120802000261.html

ーーーー東京新聞 WEB版  2012.12.08 転載しましたーーーーーーー


東京電力福島第一原発事故の影響で、東京都多摩市に全校避難している全寮制の中高一貫男子校「那須高原海城中学・高校」(栃木県那須町)が今後、生徒を募集しないことを決めた。校舎の周辺は放射線量が比較的高く、生徒を集めるのが難しいという。在校生の卒業を見届けて廃校になる。 (石井紀代美)
 校舎は、国が汚染状況の重点調査地域に指定する那須町の農村地帯にある。福島第一からは百キロ弱。正門から校舎を見ると、柱や壁に亀裂が入るなど、東日本大震災の爪痕はいまだに生々しい。
 先月下旬、正門前の公道でNPOに放射線量を計測してもらったところ、地上一メートルで重点調査の基準値の毎時〇・二三マイクロシーベルトを上回る〇・五マイクロシーベルト台。地表の芝生上では〇・七~〇・八マイクロシーベルトになった。
 震災があった昨年三月十一日、生徒らは那須で一夜を過ごした。翌日からバスで兄弟校の海城中学・高校(東京都新宿区)に移動し、保護者に引き渡された。原発事故が深刻化し、校舎に戻る望みが薄れる中、海城中学・高校で五月から授業を再開した。
 首都圏の生徒は自宅から通学。遠方の生徒は、学校が借りた私立大学の寮から通った。今年四月には生徒全員が大学の寮に入り、全寮制を復活。東京都多摩市の廃校になった市立中学校の校舎で授業を受けている。
 震災後は学校生活が安定していなかったため、今春入学の新入生募集を見送った。本年度も線量低下のめどが立たず、除染をしようにも「近くに(除染が難しい)森があり、どこまですればいいのか分からないという問題があった」と、塩田顕二郎教頭は説明する。
 運営法人の海城学園は先月七日の理事会で「この先、入学者を集めて運営を継続するのは困難」と永続的な募集見送りを決めた。
 塩田教頭は「生徒は自然豊かな那須に愛着があり、『第二のふるさと』と言っていた。教員を含め、全員が今でも戻りたいと思っている」と、残念がる生徒らの様子を説明。「校舎が壊れただけなら、直せば済むのに…」と自身も残念そうに話す。中学二年生が卒業する二〇一七年三月にも廃校になるという。現在、東電への損害賠償請求の手続きに入っている。
 <那須高原海城中学・高校> 学校法人の海城学園が1991年に100周年を迎えたのを機に、東京都新宿区の海城中学・高校の兄弟校として96年に開校した。豊かな自然に囲まれた環境の中で「新しい紳士」の育成を目指している。震災前は首都圏を中心に、東海地方や九州地方からも生徒が入学。在校生は現在、中学2年から高校3年までの98人。
 

反戦・反原発を訴え続けるお婆ちゃんが語る民主主義


「経験した私らが言わにゃいかん」 

 「立ち上がりましょう。お互いが命を大切にしましょう
民主主義とは、強い人が揚げた旗についていくのではなく、
一人一人が自分の旗を振らなきゃいけない



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2012年12月5日水曜日

お母さん勝手連がブログから街頭へ飛び出すそうです。

いのちTOKYO: 12月7日(金)お母さんたちの勝手連がブログから街に飛びだします。 http://inochitokyo.blogspot.com/2012/12/127.html?spref=tw

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都知事選・お母さんたちの勝手連が
子どもたちに明るい未来を呼びかけるために・・街頭にとびだすそうです。


以下ブログ抜粋・・・・・・・・・

誰に入れたらいいの?政治って難しい・・・
そんなお母さんたちにぜひ聞いて欲しい。

都内各地のお母さんが集り宇都宮けんじさんの勝手連を作りました。
選挙事務所から活動団体カーを借りました。

さあ、おかあさんたちが宇都宮さんへの、都政への思いを胸に街頭に繰り出します。

◎日時  12月7日(金)

 ●9:00~9:30  荻窪駅北口、

 ●10:00~11:00 吉祥寺北口
  お母さんたちのトークの他に、3.11以降つながりお母さんたちを励まし支えてくれた、
  命をつなぎ、子どもたちを守るお仕事をされているスペシャルゲストの方々のお話も
  ぜひ聞いてください。
 
      ★スペシャルゲスト   
                        国分寺・矢島助産院院長 矢島床子さん
           こどみら市民測定所所長 石丸偉丈さん
           食の自主流通・野原グループ(給食卸業者) 代表 鈴木浩克さん


 ●午後は世田谷方面へ向かいます。(運行予定作成中)

      ★スペシャルゲストに映画監督・鎌仲ひとみさん登場予定
  
--案内文----  
私たちの12月7日(金)の予定をお知らせします。


3.11以降子どもたちを守ろうと

都内各地でつながったお母さんたちが勝手連を作り
宇都宮けんじさんの応援をしています。

ブログやSNSで訴えることに限界を感じ、
やさしくて本当の強さを持った、実行力のある宇都宮けんじさんの魅力を
バギーを押すお母さんたちからおじいちゃんやおばあちゃんまで
街行くたくさんの人にお伝えしたく
12月7日(金)、お母さんたちの勝手連がブログから街に飛びだします。

宇都宮さんの事務所から活動団体カー(スピーカーつき街宣車)を借りました。
運転手も子どもたちを守りたいお父さんにお願いしています。

八王子・国立・国分寺・小金井・世田谷・杉並・豊島のおかあさんたちの
ネットワーク時代らしい寄り合い所帯の勝手連です。

宇都宮さんへの魅力や都政への思いを
なぜ私たちが宇都宮さんを応援するのか?
さまざまな立場のお母さんたちのリレートークでお伝えしたいと思います。

散らしまきのお手伝いなどもお待ちしています。
都合の良い駅にそのままいらしてスタッフにお手伝いの旨お伝えください。

「何かしたい」と思っているお母さん、お子さんを連れて、いやおひとりでも
この場に参加いただく事が、「子どもたちの未来を守ろう」という思いを
街行く人にアピールすることにつながると思います。

※勝手連の企画ですので宇都宮さんご本人はいません。