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2013年11月1日金曜日

【緊急拡散・11/2しめきりパブコメ】ネオニコチノイド系農薬の残留基準が緩くなる

EUでは使用禁止になっている農薬、ネオニコチノイド系農薬の残留基準値を緩めるためのパブリックコメントが募集されているそうです。


クロチアニジン農薬評価書 (  ) [PDF] - 食品安全委員会

一例:
法蓮草340、春菊0.210、小松菜110、蕪の葉0.0240、青梗菜510等 
(単位=ppm)
今の基準値よりも高くなるそうです。


しかも、パブコメの締め切りは明日11月2日です。


ミツバチの減少もこの農薬が原因かもと騒がれてはじめている矢先にこの規制緩和。
秘密保全法しかり、市民側が緊張を緩められないニュースが連日まいこんでくるところですが、
こちらの情報もぜひ拡散、パブコメへのご協力お願いします。

●ミツバチ守れ!EU「夢の農薬」使用規制・・大量死で野菜・果実農家大打撃
http://www.j-cast.com/tv/2013/09/13183786.html


----以下参加しているMLからの情報転載---------------


ネオニコチノイド系農薬のパブコメ募集中!
食品中のクロチアニジン(ネオニコチノイド系農薬)の残留基準設定に関する意見募集

パブコメはこちらから・・



今より残留基準を緩くするものです こんなもの、食べたいですか?
法蓮草340、春菊0.210、小松菜110、蕪の葉0.0240、青梗菜510等 
(単位=ppm)


クロチアニジンの作物別推定摂取量(小児16歳)↓

EUでは使用を禁止にしました。
最新のデータでネオニコチノイド系農薬7種の出荷量は約386t、上位はジノテフラン約156t、イミダクロプリド68tクロチアニジン55t、アセタミプリド44tでこの4つの農薬原体で約85%を占めます。因みにアセタミプリド以外は水稲(米)にも使用されます
  
ネオニコチノイド系農薬ってこんな農薬です これはジノテフランをですが、パラパラまくだけで葉のすみずみまで成分がいきわたるそうです
ほうれんそうからの推定摂取が多いのも納得です 当然洗っても落ちません
ネオニコチノイド系農薬は浸透なので洗っても落ちません 基本的に植物が根から吸収して殺虫効果を発揮します そのため従来の農薬と比べ散布回数を減らすことができ、減農薬と表示している生産者も多いです 

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