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2012年12月19日水曜日

あっぱれ衆院選・最高齢の候補者。

知っていれば応援に行ったのに・・。

埼玉12区から立候補した川島良吉さん
日中戦争に参加した元兵士で94歳。
今の政治情勢を憂い、お葬式代にと用意していた300万円を注ぎ込んで立候補した。
お金に病んでいない人の目をしてる。本物だな・・。

得票は2169票。供託金没収になる。

この制度は戦後、やたらに立候補するのを防ぐために設けられたものだが、いまだに改善されない。
一票の格差も是正されず、得票率と合わない極端な結果が出る小選挙区制も、大政党に有利なために変更の声も出ない。

 民主主義は制度設計が大切だ。最悪の結果を招かないように設計する必要がある。

既得権益を守ることしか頭にない政治家に代わって、私たち有権者が制度の弊害を指摘していくしかない。
 




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