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2014年5月6日火曜日

人気漫画・美味しんぼ「福島の真実」最後の24号まで読めますように。

大人気漫画「美味しんぼ」22号の「福島の真実」で鼻血シーンが話題になっています。
美味しんぼ」福島篇は、その23、24と続きます。
特にその24ではもっとはっきりしたことを言っているので、
鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない。
自分が2年をかけて福島に行き取材をして、すくい取った真実をありのままに書くことが
どうして批判されなければならないのか分からない。」と作者のブログに書かれています。


「雁屋哲の今日もまた」より

雁屋さんは23年前にオーストラリアに移住されています。、
確かに、これまでの美味んぼでも、外から日本を見ている客観性と
独特の鋭い視点が感じられます。

見えない放射能に関しては、様々な立場によって極端に意見が別れますが
一方的でないは情報が必要だとおもいます。
社会的権力や力加減で片方の情報が切り捨てられてはならないと思います。
様々な情報を市民がちゃんと受け取り、自分たちで考え、選択できる社会であってほしい。

昨年夏ごろから各地で「はだしのゲン」の閲覧制限がニュースになりましたが、
美味しんぼの24号も、何事もなく読める社会であってほしいです。
そんな思いが杞憂であることを祈ります。


参考までに・・・
日豪プレス オーストラリア生活情報サイト
「福島の真実」-美味んぼ作者・雁屋哲氏に聞く(2014.01.14)


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九州のお母さんより頂いた情報を紹介します。

【「美味しんぼ」鼻血は風評被害?小学館スピリッツにぜひ体験談や意見を!】

小学館「スピリッツ」メール→spi-net@shogakukan.co.jp
「スピリッツ」ツイッター→ @spiritsofficial 

311後、避難者のお話会を九州で開催してきて「鼻血が止まらなかった」「下痢が続いた」「歯茎から出血して歯がぐらぐらした(九州にきたら落ち着いた)」「(放射能プルームが来たとき)露出していた部分の肌が赤く腫れた」などの声を多く聞いてきました。
大切な仕事や家をも捨て、必死の思いで避難してきた方々の痛切な叫びです。

事故後、大手マスコミは被ばくについて真正面から向き合うことはほとんどありませんでした。

そんな中、おいしんぼの作者の雁屋哲氏は
「私は自分が福島を2年かけて取材をして、
しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことが
どうして批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか」
とブログで発言しています。
「私は真実しか書けない」という雁屋氏に圧力がかからぬよう祈ります。
http://kariyatetsu.com/

★スピリッツは5月19日発売号と公式サイトに、
識者の見解や批判を含む意見を

集約した特集記事を掲載する予定だと告知しています。

ここでまた、誰かに都合のよい口封じがされるのでしょうか。
そんなことを私たちは黙って見過ごすことは出来ません。
みんなの声を編集部に届けることで、大きな議論を巻き起こし、

真実を世に訴えることができるのではないでしょうか。
ぜひ、ビックコミックスピリッツへあなたの実体験や意見を送って下さい。


小学館「スピリッツ」メール→spi-net@shogakukan.co.jp
「スピリッツ」ツイッター→ @spiritsofficial 


(九州・三児の母)


★画像★
福島第1原発から戻ってきた主人公らが鼻血や疲労感を訴える場面。双葉町元町長の井戸川克隆氏が「私も鼻血が出ます。今度の立候補を取りやめたのは疲労感が耐え難いまでになったからです」「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と発言する場面。





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