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2012年4月22日日曜日

待望の鎌仲ひとみ監督最新作の紹介:「内部被ばくを生き抜く


原発事故後の日本で、未来を、子どもたちを守りながら、
前向きに生き抜いていこうとするすべての人たちへ、


「内部被ばく」についてわかりやすく理解していただけるようなものをお届けしたい、
と、この1年鎌仲ひとみ監督があたためてきた作品がついに完成です。


http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/



未知なる危機に備えて 監督 鎌仲ひとみ

2011年3月に起きた東北大震災によって原発が4つも爆発してしまった、
その後の世界に私たちは生きている。
大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散したことは解っているが、
ではどれだけ出たのか実は正確な情報がない。
放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。
呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、
この時代に生きる私たち全員の問題となった。
これからいったい何が起きるのか、正確に予測できる人は実はいない。
ただできることはありとあらゆる情報と可能性を吟味して、
「命」を守る努力をするということだ。
放射能は様々な局面で「命」の脅威となりえる。
私たちは生き抜かねばならない、そのためのささやかな助けとなればとこの作品を作った。

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