年明けにどんど焼きが行われます。
門松や竹、わらでできたしめ飾りなどを燃やす予定とのこと。
また、まゆ玉というお団子を、このどんど焼の火であぶって、 子どもたちに食べさせるところもあるとか。
量販店のしめ飾りはほとんどが中国産でしたが、ゴボウ締めというしめ縄は国産で、生産している会社に問い合わせた らある店で販売しているものは、セシウムが50前後検出されている、基準値以下だから販売しています。とのこと。
露店のしめ飾り(これは露店の方に確認されたらしい)、 量販店と露店の門松は全て国産で、北関東・東北産だと言われました。 どんど焼はこれらを燃やして、無病息災を願う行事だそうです。
多摩地区のある市では通常通り、どんど焼きを行うようです。(ネット情報)
群馬高崎では、今年は中止のところもあるそうです。
地元のどんど焼きの実行委員会のようなところに行くと、危険性が分かるようなものがあれば考えるけど今は実施の方向と言われました。なにか門松やどんど焼きのことでご存じのことがあれば教えて下さい。
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管理人より
有志の方々のご協力で各地の様々な角度からの貴重な測定結果を公表できることになりました。
樹木を燃やすと大気の放射能汚染を増大させる可能性があることを考え、燃やすとどんな汚染がおきるか、子供たちにどんな影響があるか、今はわからないことですから、ここは子を持つ母として予防原則を適用して頂きたいと切に願います。チェルノブイリでも事故後、家庭でのまきストーブは小さな原子炉とさえ言われたそうです。自治体や学校でどんど焼きのような行事のあるところは交渉・ご確認された方がよい と思います。
地元のどんど焼きの実行委員会のようなところに行くと、危険性が分かるようなものがあれば考えるけど今は実施の方向と言われました。なにか門松やどんど焼きのことでご存じのことがあれば教えて下さい。
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管理人より
有志の方々のご協力で各地の様々な角度からの貴重な測定結果を公表できることになりました。
樹木を燃やすと大気の放射能汚染を増大させる可能性があることを考え、燃やすとどんな汚染がおきるか、子供たちにどんな影響があるか、今はわからないことですから、ここは子を持つ母として予防原則を適用して頂きたいと切に願います。チェルノブイリでも事故後、家庭でのまきストーブは小さな原子炉とさえ言われたそうです。自治体や学校でどんど焼きのような行事のあるところは交渉・ご確認された方がよい
◆チェルノブイリ事故の際にも松のセシウム吸着率が高かったこと・松は日本中に生えていることに着目された
京都大学・河野さんのブログに全国の松の葉の測定結果が出ています。
東京の松葉はおおむね1000~10000Bq/kgの汚染が考えられるようです。 |
●松の葉測定の結果報告①
松葉の放射性物質の吸着率の高さ
昨年7月に国営ひたち海浜公園内で松葉を中心に計測し報告書があります。
報告書:http://overheads.web.fc2.com/houkokusyo.pdf(くわしい測定結果が出ています)
報告書の9-2、9-3ページには |
松葉は、放射性物質を吸着しやすいと言われていますが、予想を超えた吸着力である事が解ります。
松葉があるところとないところの空間線量も違います。
松葉があるところとないところの空間線量も違います。
松葉を掃くだけで空間線量は約半減、
葉が土になってしまう前に簡便な放射線軽減作業として行う必要性をかんじます。
●松の葉測定の結果報告②
松葉ともみじのセシウム含有量の違い
【測定1】調布の住まいの庭から拾った落ち葉(松葉と紅葉)を計っていただきました。
そうしたら何と、松葉はCs-137と134 の合計が5520Bq/kgもあったのです!同じところから拾った紅葉(もみじ)は、その1/10以下だっ た。(この紅葉の検体には、僅かにその松葉も混じっていたが) この違いは何だろう?松葉は放射能を集めやすいと言われている。なによりも、松葉は3月に葉を広げて放射能を吸着したものが夏以降に落葉したものだが、紅葉は3月には芽が出ていなかったその違いが大きいのだろう。さらにこの高い濃度は、落ち葉になると水分が抜けて軽くなって、重さ(kg)当たりの放射能濃度が上がったためでしょう。まるで、下水処理場や、ゴミ処理場の焼却灰のように「危険物」が身の回りに突然出現します。
そうしたら何と、松葉はCs-137と134 の合計が5520Bq/kgもあったのです!同じところから拾った紅葉(もみじ)は、その1/10以下だっ た。(この紅葉の検体には、僅かにその松葉も混じっていたが) この違いは何だろう?松葉は放射能を集めやすいと言われている。なによりも、松葉は3月に葉を広げて放射能を吸着したものが夏以降に落葉したものだが、紅葉は3月には芽が出ていなかったその違いが大きいのだろう。さらにこの高い濃度は、落ち葉になると水分が抜けて軽くなって、重さ(kg)当たりの放射能濃度が上がったためでしょう。まるで、下水処理場や、ゴミ処理場の焼却灰のように「危険物」が身の回りに突然出現します。
測定機器:AT1320A
収集場所:調布市、採取日:2011年12月19日、測定日:2011年12月20日
測定1 | 松葉 | もみじ |
測定時間 | 1800秒 | 600秒 |
試料重量 | 160グラム | 183グラム |
Cs-137 | 2880 Bq/kg | 192 Bq/kg |
Cs-134 | 2640 Bq/kg | 190Bq/kg |
Cs-134 + 137 | 5520Bq/kg | 382Bq/kg |
測定2 | ||
空間線量 | *0.049μsv/h(松葉なし**0.021μsv/h) |
(「試料重量」は、測定器の1リットル容器に入る量で決まりました)
【測定2】
上記の測定1で使用した松葉の落ち葉の試料160 gを自宅の屋根裏に持って行って空間線量を計りました。
1分放置後データを読んで、5回計りました。その値を平均と共に記載します。計り方は、きれいな袋に入れた松葉の上に測定器を載せて計ると、5回測定の平均値で 0.049μSv/h。その直前に測定した、松葉なしのときの屋根裏の測定結果は5回測定の平均値 0.021 μSv/h。結果は、松葉の落ち葉160 gに直接接触させて計ると0.028μSv/hくらい上昇ということです。 別途、2階のベランダに別に集めてあった、松葉と紅葉の落ち葉の混合20リットルくらいに、PA-100を1cm程度に近づけると、0.04μSv/hが0.11μSv/hになり、0.07μSv/hくらい上昇という感じでした。ということは、今回のような松の落ち葉が地面にぱらぱらと落ちていても、その数十センチ上で普通に空間線量をはかっていたのでは、たぶんそこにこれほど汚染された松葉があるとは気がつかないでしょう。要注意です。
1分放置後データを読んで、5回計りました。その値を平均と共に記載します。計り方は、きれいな袋に入れた松葉の上に測定器を載せて計ると、5回測定の平均値で 0.049μSv/h。その直前に測定した、松葉なしのときの屋根裏の測定結果は5回測定の平均値 0.021 μSv/h。結果は、松葉の落ち葉160 gに直接接触させて計ると0.028μSv/hくらい上昇ということです。 別途、2階のベランダに別に集めてあった、松葉と紅葉の落ち葉の混合20リットルくらいに、PA-100を1cm程度に近づけると、0.04μSv/hが0.11μSv/hになり、0.07μSv/hくらい上昇という感じでした。ということは、今回のような松の落ち葉が地面にぱらぱらと落ちていても、その数十センチ上で普通に空間線量をはかっていたのでは、たぶんそこにこれほど汚染された松葉があるとは気がつかないでしょう。要注意です。
測定機器:ホリバ PA-100
収集場所:調布市、採取日:2011年12月19日、測定日:2011年12月25日
東京でも本当にどこでもこれ程の汚染が広がっているのだろうか? 松葉などの落ち葉の測定を、調布の周辺で今後も継続して、結果を知らせしていきたいとのことでした。
(補足)ひたち海浜公園の結果報告①を見れば、こちらの測定2の結果は落ち松葉があるのと無いのとでは違いがあるという、とらえ方もできる測定結果となっています。
●松の葉測定の結果報告③
松の落葉とそれ以外の落葉におけるセシウム含有量の違いと
2010年と11年産の松葉におけるセシウム含有量の違い
先月(11月)横浜の松葉を検査していただきましたので、その結果を共有したいと思います。
松葉は先端から二つ目に枝分かれしている所より幹よりが2010年の葉との事です。
つまり先端の方が事故の影響をあまり受けていない2011年の春に出た葉松葉です。
つまり先端の方が事故の影響をあまり受けていない2011年の春に出た葉松葉です。
落ち葉は採取した松葉付近のものです。
横浜市の測定結果 2011/11/17 単位は全て(Bq/kg)
試料名 | 松葉(2010年葉) | 松葉(2011年葉) | 落ち葉 |
採取日 | 2011/11/4 | 2011/11/10 | 2011/11/10 |
Cs-137 | 155 ± 2.8% | 11.1± 4.3% | 73 ± 4.4% |
Cs-134 | 104 ± 3.1% | 8.3± 4.7% | 52 ± 5.1% |
Cs-134 + 137 | 259 ± 2.1% | 19.4± 3.2% | 125 ± 3.3% |
●松の葉測定の結果報告④
中野区にて松葉測定(但しテスト)
採取方法は落葉を拾いました。検体1,2は公園内で高低のある別々の場所。
最初にALOKAシンチで、検体1(0.11μSv/h)、検体2(o.10μSv/h)位です。
判定条件:3σ以上,測定時間:2000秒
検体1:毎日清掃されている場所、黒土、湿土、採取場所は土の上だが土は付いていない
検体2 :掃除されていないつつじに囲まれた場所にある木、湿土、採取したものは古い松葉の上に重なっており、土には触れていない
検体1: | 検体2 | |
ALOKAシンチ(空間線量) | 0.11μSv/h | o.10μSv/h |
Cs137 | 671.0Bq/kg ±29.8Bq/Kg | 407.1Bq/kg ±29.4Bq/Kg |
Cs134 | 540.7Bq/kg ±34.2Bq/Kg | 254.3Bq/kg ±32.2Bq/Kg |
Cs-134 + 137 | 1211.6Bq/kg ±454.4Bq/Kg | 661.4Bq/kg ±43.6Bq/Kg, |
5 件のコメント:
こちらのブログにリンクを貼らせていただきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/lunasun_2001/61230077.html
詳細な情報ありがとうございます。
http://www.takaban.info/index.php?oshirase#f74a60ba 明日1月8日日曜日午前11時から野焼きをやるようです 宅内にこもるしかありません
多くの方に、読んでいただきたいですね。週末は、外出を控えなければと思います。
多摩地区に住んでいるものですが、国立市が事前に同位体研究所に測定に出しているというブログを読んだのですが、測定結果は発表されたのでしょうか?
どこを見ればわかるのでしょうか?ご存知でしたら、情報頂きたいです。
ツイッターでsavekunitachiさんが今日中の公表は難しいかもとツイートされてるみたいです。お役立てず申し訳ないのですが、詳しい情報は把握出来ていません。最後の砦として主催者に松葉のデータ見てもらうのもありかと思ってしまいます。
立川青年会議所サイトに出ました:
2012年1月7日
「どんど焼きと放射能についてのご報告と見解」
http://www.tachikawajc.or.jp/2012/download/pdf/1/dondo.pdf
どんど焼きの煙と焼いたお餅からは検出されないが、灰からは76Bq/kg検出される。
→「焼き芋をして食べない限り問題ない」との結論です
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