震災から一年がたちました。
今確かに言えること。
私たちは
放射能の危険性や原発誘致の際の地域の分断の悲劇を
全く知らずに大人になりました。
放射能の危険性や原発誘致の際の地域の分断の悲劇を
全く知らずに大人になりました。
原子力発電が安全で問題がないのでテレビや学校が教えてこなかったのではなく、
広く国民に知られては困るから、知らされてこなかったのです。
その上、原発推進派は、
危険かもしれないというグレーゾーンをすべて安全だとみなし、
無謀な安全神話のもとで、わたしたちの日常生活が営まれていました。
今回の事故が、大きな悲しみの代償を伴い、
私たちにこうしたことを気づかせてくれました。
そしてこの事故によって、
人々の体にどのような影響がでるのか、
日本のどこが安全な地域なのか、
今は誰も確かな答えを出せないのです。
もうひとつこの一年を通して分かったこと・・
私たち市民の意識変革と声が集まれば、
世の中を少しずつ変えていけるということ。
子どもたちの未来に負の遺産を残してしまった私たち大人の責任として、
子どもたちの未来のために一歩を踏み出しませんか?
子どもたちを放射能から守る全国ネットワークの賛同団体は、
現在約300の各地の団体がつながり情報交換が始まっています。
みなさんの近くに賛同団体があればぜひつながってください。
そして子どもたちの未来のためにあきらめない小さな一歩を歩んでいきましょう。
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