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2012年3月5日月曜日

日本からの輸入食品・飼料検査に関するEU規則、10月末まで延長へ(EU)



外国(特にチェルノブリの被害を体感している欧州において)日本の食材への検査の頻度は減っても規制は続く・・サンプリング検査も47都道府県すべてのものがされているわけで・・
食材からの内部被ばく、国内にいると気が緩みそうになりますが、過剰な反応もよくないですが、やはり気を配る必要性を感じる記事です。

ジェトロHPより
2012年3月1日 ブリュッセル事務所発
EU加盟国は2月27日、食品連鎖・動物衛生常設委員会(SCoFCAH)会合で、日本からの輸入食品・飼料の放射線検査に関する現行規則を、2012年10月末まで延長することを決定した。また、食品の放射能汚染のリスクが低いことから、検査頻度を下げることも決定した。

<EU入国時のサンプリング検査が緩和>
一方、加盟国は、日本政府が食品・飼料を輸出する際に、適切な放射線検査を実施し、適切かつ効率的に適用されていることから、食品・飼料の放射能汚染リスクが低いと考え、サンプリング検査の頻度を減らすことを決定した。
従来、11都県から輸入される全ての食品・飼料は、日本から出荷される前にセシウム134およびセシウム137の有無について検査される必要があり、EU域内においても少なくとも10%のサンプリング検査の対象とされた。また、残りの36道府県についても、原産地証明書が求められ、少なくとも20%のサンプリング検査の対象となっている。
今回の決定で、EU輸入時のサンプリング検査を、11都県は10%から5%へ、残りの36道府県は20%から10%へ減らす。

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