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2012年3月1日木曜日

大阪に市民測定所を作ろう! キックオフイベント・食品測定会


福島原発事故による放射能汚染は広範囲に広がっており、私たちは放射能と向き合って生きていくことを余儀なくされています。
 関西圏では、現在のところ空間線量に大きな変化はなく、土壌についても深刻な汚染は見つかっていません。しかし、「暫定基準値以下」の汚染直品が流通し、放射能汚染ガレキの広域処理や、汚染汚泥等の農業資材への転用により放射能汚染は拡大の一途をたどっています。
 こうした、日本の住民が内部被ばくを強いられた状況の中で、市民自らが放射能の測定を行い、放射線防護の知識を身につけ、正しく判断していくことが必要になっています。
 安全な食品を、正しい判断で手に入れるために、全国各地で市民測定所設立の取り組みが広がっています。その動きが、「すべての食品の放射能測定と好評」を実現していく大きな力になると確信しています。
日時:2012年3月20日(火) 春分の日 13:45~16:30
場所:堺市民会館 小集会室
参加費:一般 1000円 避難者 500円

測定を希望される方はメールでお知らせください。
iran.osaka@gmail.com
測定は1検体約30分かかります。
測定する食品は、500gをみじん切りにしてビニール袋に入れてお持ちください。
時間の関係で測定できない場合もありますのでご了承ください。

※検体持ち込みの方は13:30までにお集まりください。



第一部
○講師/森 國悦さん(小児科医)
医療問題研究会 http://ebm-jp.com/ 会員
東大阪市保健所医師

○医療問題研究会とは…ウラニウム兵器の世界中の研究から内部被曝が極めて危険であること、また日常的には医療での被曝が低線量でも強い障害性があることを指摘し、『低線量・内部被曝の危険性-その医学的根拠-』(耕文社)を出版。低線量内部被曝の危険性を訴えています。

○タイトル[~低線量・内部ひばくの危険性~放射能からいのちを守ろう]

第二部
○講師 阿部宣幸さんは、子ども福島の世話人、CRMS市民測定所(福島)の理事(広報担当)です。
○内容 福島の放射能汚染の現状に加えて、食品汚染は福島のみなら
ず関西にも広がっていること、市民測定所の意義、役割、必要性など

第三部 食品測定会



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