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2012年2月25日土曜日

東京・豊島区:名木田恵子さん&野呂美加さんお話会 ~震災から1年「子どもたちの未来を守るために」~

「チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加さんは、震災後、全国各地でお話会を行ってきました。今回は、児童文学作家である名木田恵子さんをゲストに向かえ、ともに母として、日本の子どもたちを守るためにいま何が必要なのかを語り合います
ゲストである名木田さんは、「チェルノブイリへのかけはし」が行ってきたベラルーシの放射能汚染地域の子どもたちを日本に招く「保養里親運動」をテーマにした児童小説『レネット金色の林檎』を5年前に上梓しました。そして今春、この本が文庫化されることになるなど、こうした名木田さん、野呂さんお二人の活動を通じて、チェルノブイリの放射能汚染とそこに立ち向かう人々の生き方についても話を広げていきます。

日時:3月11日(日) 午後4時30分~
会場:西武池袋本店別館8階池袋コミュニティ・カレッジ4番教室
参加チケット:税込1,000円   定員50名
参加チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店             03-5949-2910      

http://www.libro.jp/news/archive/002415.php

【プロフィール】
名木田恵子(なぎた・けいこ)
児童文学作家。1977年、水木杏子名義で原作を担当した『キャンディ・キャンディ』で第1回講談社漫画賞少女部門受賞。2007年、第31回日本児童文芸家協会賞受賞(『レネット 金色の林檎』金の星社刊、4月に講談社青
い鳥文庫より文庫版刊行)。主な作品に『air』『星のかけら』『天使のはしご』『コップのなかの夕空』、そのほかシリーズとして「ふーことユーレイ」「シャンプー王子」「バレリーナ事件簿」など。

野呂美加(のろ・みか)
NPO 法人チェルノブイリへのかけはし代表。22年前に起こったチェルノブイリ原発事故被災児童を1か月間、空気や水のきれいな日本で保養させる活動を1992年に知人と始める。これまでに招待した子どもは、19年間で648人。2005年国際交流基金より「地球市民賞」受賞。著書に『放射能の中で生きる、母たちへ』『チェルノブイリから学んだお母さんのための放射能対策BOOK』『子どもたちを内部被ばくから守るために親が出来る30のこと』

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