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2012年2月8日水曜日

沖縄飲食店薪・灰からセシウム指標値超え・そばからもセシウム

住宅に使われたセメントに続き、続々といやなニュースが舞い込みます。
この沖縄そばの258ベクレル、4月以降の新基準値を当てはめれば基準値超えです。
子どもにより安全なたべものを求めているお母さんたちには頭が痛いニュースです。一刻も早く、放射性物質で高汚染されたものの流出を食い止める方法はないものでしょうか?さまざな流通業者への徹底した教育の必要も感じます。政府の方々には、一時的な混乱をまねくことを危惧するよりも、長い目で見た国民の健康と国への信頼を一番失ってはいけないものとして考えて欲しいものです。

---沖縄タイムスから抜粋http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-08_29578/----


沖縄県は7日、福島県産のまきを本島内の4飲食店(窯焼きピザを提供するレストラン3店舗と沖縄そば店)がすでに使用し、


●うち1店舗では未使用のまきからは最大で、国の指標値40ベクレル(1キログラム当たり)の約11倍に当たる468ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
●別の店では、使用後の灰からも最大で指標値8000ベクレルの約5倍に当たる3万9960ベクレルを検出。県は「消費者、従業員とも健康に影響が出る量ではない」としている。
●残りのレストラン1店舗と配送業者は測定中で、2~3日後に検査結果を公表する。


●一方沖縄そば店は、セシウムが検出されたレストランから、使用後の放射線量の高い薪の灰を譲り受けろ過した水をかんすい代わりに添加して麺を製造。一部はすでに客へ提供していた。県の検査では、客へ提供する前の麺から258ベクレル(指標値500ベクレル)、灰1260~8060ベクレルが検出された。灰を調べた3検体のうち、一つで指標値を超えた。
一方、まきを県内に出荷した岐阜県の流通業者代表は「高圧洗浄し、岐阜県本巣市の検査も通っているので、大丈夫だと思った」と話し、問題を指摘されたまきは早急に回収するという。
県は、まきを使用して調理した場合、放射性セシウムが食品に付着する量は2%以下との国の指針を示し、「(まきから検出された)最大値の468ベクレルでも、食品には9ベクレル程度しか付着せず、この食品を摂取しても健康被害は出ない」と強調。調理する従業員についても常にまきの側にいるわけでなく、放射線を浴びる時間が短いことなどから影響はないとしている。
福島県産のまきは、岐阜県の流通業者が昨年11月に15・7トンを県内に出荷。8・4トンをレストランに販売した。残り7・3トンは那覇港近くのコンテナに保管している。レストランで保管している未使用のまきは0・7トンで、県内の配送業者が回収し、コンテナで保管している分と合わせて、8日に大阪経由で福島に送り返す。

---厚労省報道発表資料から----
沖縄そばの乾麺からセシウム合計258Bq検出…"放射線量の高い薪の灰をろ過した水をかんすい代わりに添加した食品"とある。添付PDFファイルの10ページ目一番最後のページの一番下

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