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2011年11月21日月曜日

放射性セシウム 乳幼児食にも規制値(11月21日東京新聞朝刊)

食品に含まれる放射性セシウムの規制値を見直している厚生労働省は、新たに「乳幼児用食品」の分類を設け、粉ミルクや離乳食などの規制値を設定する方針を固めた。


現在の暫定規制値の「野菜類」「穀類」「肉・卵・魚・その他」の三分類は「一般食品」として一つにまとめることも提案する。摂取量が多いことから現在も他の三分類より規制値が厳しい「牛乳・乳製品」は「牛乳など」とし、「飲料水」の分類は残す。

詳しい記事はこちら
放射性セシウム 乳幼児食にも規制値 (東京新聞・TOKYOWebより)

これまでの「暫定」規制値ではない基準を策定中の厚労省。
これができると、「暫定」ではないことから、
自治体等の対応なども、これを元に決まっていくことが予想されます。
どのような基準になるのか、全国から注目し、討議していく必要があると思います。
(子ども全国ネット 伊藤)

放射能測定の実施や給食の産地公開など自治体や学校に交渉しているお母さんたちの大きな壁が今の暫定規制値です。子どもたちの健康を守ることができる規制値が設定されることを願ってやみません。今後の動向をお母さん一人ひとりが注目していただきたいと思います。(ブログ管理人)

こんな記事見つけました。
国基準不信で野菜通販注文増 (中国新聞・2011.11.17)

1 件のコメント:

Naoki さんのコメント...

☆☆☆ 食品の規制値を適正化する最後のチャンス ☆☆☆

食品の規制値を適正化する最後のチャンスです。
ここで緩い値に決まったら、次に規制値を下げるチャンスはいつになるか判りません。
厚生労働省の「国民の皆様の声募集」ページから意見を送りましょう!
http://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/sanka/koe_boshu/

意見のポイントの例

【例1】
“乳幼児”も特別配慮が必要ですが、ドイツ放射線防護協会の提言のように12歳以下の“子ども”、17歳以下の“青少年”も特別配慮が必要ですよね。

【例2】
現在の5分の1じゃ、まだまだ危なすぎですよね。現在の10分の1でもまだ危ないですよね。

【例3】
加工食品もきちんと規制値を作らないとですよね。

もっと、指摘ポイントありませんか?