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2011年11月13日日曜日

千葉県・浦安市から大阪に避難されているお母さんより


3月11日の地震で千葉県浦安市の自宅が傾き、2日後に子供2人(当時2歳1ヵ月、7ヶ月の姉妹)を連れて大阪の実家に避難してきました。
家の修理が終わった今も放射能汚染から子供を守るため、自宅に帰れない状況が続いています。

月に一回父親に会えるのを楽しみにしている娘たちは、父親が大阪にいる間、後をずっと付いてまわり離れません。
トイレなどで少しでも姿が見えなくなると、「お父さんかえっちゃったぁ~」と泣くのです。
二人ともまだ小さいですが、心は寂しさでいっぱいのようです。
可愛い盛りで日々目に見えて成長している娘たちを、主人はそばで見ることが出来ません。
本来子供のために貯金するべきお金も、毎月の交通費に消えていきます。
一体いつまでこの状態が続くのか。数ヶ月なのか、数年なのか、は見えません。

私たちのような家族が、今この日本にどのくらいいるのでしょうか
現在日本には原発が54基もあり、誰もが私達のような状況になる可能性があるということをわかって欲しい。
地震活動期に入った今、その可能性は決して低くないのです。
この日本の危機的状況に気が付いてください。
子供を守ってください。
そして一緒に声をあげてください。
「もう原発はいらない!」と。

長引く避難生活でギリギリの精神状態の中、心の拠り所になっているのが"人とのつながり"です。
避難してからたくさんの人達と出会い支えていただき、その優しさ、決して諦めない前向きな姿勢に励まされています。
このコンサートに参加させて頂くことによって、より多くの方とつながり、いただいたパワーでこれからも頑張っていきたいと思います。

政府や東電の対応を見ていると途方に暮れますが、私はいつかきっと本当の意味で"安全"な国で家族一緒に住める日がくると信じています。
お金が欲しいという欲望や核を作る能力を維持したいという野望が、命がけで家族を守る母親の愛情に勝てるはずないのだから。

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