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2013年5月28日火曜日

放射能漏れ事故からはじめての雨予報!!降り始めの雨に注意。

23日の茨城県東海村の放射能漏れ事故から初めての雨予報が出ています。

降り始めの雨は大気中のごみを地上に運びます。

予防原則としてその雨に当たらないように注意したほうがよいかも知れません。

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原子力機構は、おおむね南西方向に1000億ベクレルの放射性物質が放出
されたとする推定値を明らかにした。年間の放出管理目標の100分の1に相当する。
http://mainichi.jp/select/news/20130526k0000e040121000c.html


参考までに東海村からの南西方向は・・・
http://p.tl/qRzv


反省や見直しをする前に当時の風向き検証する事がある。ほんとに懲りない面々・・。
「泥棒に盗んだ金額を聞いてるばあいでしょうか?」

【緊急】政府、文科省、NHKは直ちに行動しなければならない







2013年5月25日土曜日

お母さんたちに知って欲しい。憲法改正ってどういうこと・・?

先日ママレボカフェの伊藤真先生の憲法の勉強会に参加しました。

子どもたちが多国籍軍として戦争に行く?
今の自衛隊は交戦権がありませんが
改正されたら戦地で人を殺せるということになる。

殺せるようになるってことは、殺されることにもなるのですよね。
しかも多国籍軍に入って戦うなんて
同盟国の戦争に参加するって
誰のために息子は命をかけて戦わなきゃならんのですか?

政治家の外交のために国家が強くなるためにって
そんなことに大事な大事な子どもの命を差し出せませんよー。

平和ボケしているから徴兵制?
違うでしょ
平和ボケというのなら
足元の平和のすばらしさとかけがえのなさを
しっかり子ども達に教育していく事が必要なのではないでしょうか?

教育の質の低下が今の子ども達の無気力無関心を生んだのではないですか?
第2次世界大戦を挟んでの現代史をほとんど学ぶことなく大人になりました。


国家(state,,govament)というのは人為的に作られた権力の集団であって
私たち国民の集合体(countory)とは別のもの。


憲法はその国家の暴走を止め国民を守るために存在しているものなのです。

国家は私たち国民が幸せになるように手助けするのであって
国家に携わる人々の価値観の実現に国民を利用しないでほしいのです。

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例えば・・・

自民党改憲草案に
「家族の助け合い義務」というのがあるそうですが
  ↓
儒教の精神復活のように取れますが
生活保護・社会保障の切り詰めに利用できるということ

国にたよらず家族で何とかしろということがまかりとおる。
国民のためにお金を使わなくいてすむ。


今でさえ原発事故の後処理として
除染ばかりにお金がつぎ込まれ、住民の健康調査はなかなか充実しない
この構造も国家と国民が切り離されてる具体例に思えてしまいます。

国家のための憲法で国民のための憲法でなくなる。
これは日本の民主主義の危機的状況

ということで
改憲派の学者でさえ現在の改憲草案に危機感を持ち、
5月23日、参院選に向け憲法改正反対の「96条の会」が発足しました。
http://www.asahi.com/politics/update/0523/TKY201305230274.html

発起人は憲法学者や政治学者ら36人で、9条改正を唱える改憲論者も名を連ね、
護憲論者、改憲論者が主張の違いを超えて大同団結したのだそうです。
発起人の樋口氏らは会見で「この国の民主主義はかなり危険な曲がり角に来ている。
96条を守れるかどうかは権力を制限するという立憲主義にかかわる重大な問題だ」と
改憲を目指す安倍政権を糾弾した(琉球新報より)

今週発売(5月28日発売・6月4日号)の・女性自身の46ページに、憲法なんて難しいという方にも、私たちの生活に密着している改正草案の落し穴がとーってもわかり易く書かれています。

96条改正の先に待っている「危険な未来」という事で伊藤先生がインタビューを受けています。
ぜひ目を通してくださいませ。


改憲は必要か否か・・
答えを求めて参加しました。
伊藤先生いわく
「改憲の必要性について自分の意見が述べられるようになることが必要」

答えがあるものばかりではない。社会は複雑なんですね。
ニュースや目の前の事象の背景を想像する力が必要だとおっしゃっていました。

「想像力の射程を拡げる訓練」だそうです。







2013.05・23 日本は「お母さんにやさしい国」ではない!?

私たち母親のことを客観的に見ることもたまには必要ですね・・
世界で何位だろうと子どもかわいいし夫もやさしい。
別にいいわと思わずご一読あれ・・。

ブログ・クーリエジャパンの現場から
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NGO団体「セーブ・ザ・チルドレン」の「お母さんにやさしい国」ランキングが今年も発表されました。結果は1位フィンランド、2位スウェーデン、3位ノルウェーと、上位3ヵ国は北欧諸国が独占。
ワースト10はアフリカ諸国で最下位の176位はコンゴ民主共和国。
日本は韓国と並んで31位で、先進8ヵ国(G8)のなかでは59位のロシアに次いで2番目に悪い順位。
ちなみに他のG8の順位は、ドイツ9位、フランス16位、イタリア17位、カナダ22位、英国23位、米国30位でした。
今年のランキングは、①妊産婦死亡の生涯リスク、②5歳未満児の死亡率、③公教育の在籍年数、④国民1人当たりの所得、⑤女性議員の割合を総合的に勘案したものとのこと。その結果を受けたいくつかの国の反応を見てみました。

23位の英国では、「BBC」と「デイリー・メール」紙が「トップ20入り果たせず」という見出しを掲載。さらにデイリーメールは「ギリシャ、スロベニア、エストニアより下位」と書き、BBCは「アイルランドより下位」と指摘しているあたりに、彼らのショックの度合いがうかがえます。セーブ・ザ・チルドレンは、英国の順位が低い原因に、経済格差、女性議員の割合が22.6%と低いこと、10代の妊娠と体外受精による妊娠が多く、低年齢および高齢出産の割合が多いことなどを挙げています。

30位の米国では、「CNN」が「米国の母親たちはなぜ遅れをとっているのか」という記事を掲載。いわく米国は、国民1人当たりの所得が世界で10位にもかかわらず、妊娠や出産が原因で死に至るリスクと5歳未満の子供の死亡率が高い。原因は特定されていないが、肥満が引き起こす早産が多いことが考えられるという。また女性議員の割合は現在、米国史上もっとも高い19%だが、世界の約半数の国でこれより高いという。

一方、今回の結果が意外だったのはスペインのようです。財政危機にあえぎ、失業率はいまや26%を超えるが、このランキングでは昨年の16位から大躍進し、7位につけました。同国の「エル・ムンド」紙lは、「結果はスペインの母親の現状を“完全に”反映しているものではない」とセーブ・ザ・チルドレンがコメントしていること、また同団体が政府に育休を延長し、労働時間に柔軟性を持たせるよう要請したことなどを伝えています。

アジアに目を向けると。15位につけたシンガポールで「チャンネル・ニュース・アジア」ウェブ版と「コスモポリタン・シンガポール」が「アジアで一番母親にやさしい国」という見出しの記事を掲載。さらに「日本や韓国より上位」と補足し、喜びを表しています。

日本は今回31位に終わりましたが、その最大の原因は、11.3%という極めて低い女性議員の割合です。これは政策決定に女性の意見が反映されにくい事実と女性の社会進出の低さを示しているものと考えられます。

アベノミクスは「女性の活用」を成長戦略の一つに掲げていることから最近は「待機児童ゼロ」を目指す政策や「3年間抱っこし放題」の職場復帰支援、さらには少子化対策の一環として妊娠適齢期など妊娠・出産にかかわる知識を載せた「女性手帳」を配布する案など、女性がらみの政策がなにかと話題になっていますが、果たしてうまくいくのでしょうか。いずれにしても議論が盛り上がるのは好ましいことで、その結果、来年、再来年のこのランキングで日本の順位が上がればよいのですが……。

ところで先日、子供の1歳半の歯科健診があったのですが、その際提出を求められたアンケートの内容に少し戸惑いを覚えました。母親の職業の有無とその内容を聞く欄はあっても、父親のそれを尋ねる欄はない。また「現在のお母さんの体調や気持ちはいかがですか」と聞く欄はあっても、父親の体調や気持ちを聞く欄はない。些細なことではありますが、行政のこうような姿勢に健診当日、子供を保健所に連れて行った夫も少なからず残念がっていました。

「アホノミクス」が5つの悲劇を引き起こす! by同志社大学大学院教授の浜矩子氏

参院選が迫ってきましたね。

政治・経済ネタも少し投稿していこうかと思います。

今夜ニュースでも流れていましたが株価の変動が激しいことについて・・

わかりやすい!!

経済学者・浜矩子さんがバシッと発言。



東洋経済ONLINE 

安部首相が「原発収束宣言」撤回してた。

室井佑月が苦言「メディアは首相の原発収束撤回を流せ」
 


現在、格納容器まで落ちているメルトダウンした福島第一原発の燃料。2月19日の参院予算委

員会での質問で生活の党の森ゆうこ氏が、東電の廣瀬代表執行役社長に福島第一原発の現状を

追求したが、テレビのコメンテーターとしても活躍中の作家、室井佑月氏は、その対応について言

及した。

*  *  *


 本当に本当に大丈夫なのか。このままジャブジャブ注水して、海に汚染水を流しつづけるのも不


安だし、なにより核燃料が、本来、核燃料を仕舞っとく場所じゃない所にあるのが不安だ。という不

なことを考えていたら、森さんがズバッと聞いてくれた。


「これ(核燃料)が地面に到達したら、その後はどうなるんですか

 廣瀬社長は「そのようなことはないと思っている」と前置きをつけたけど、「恐らく環境に大きな影


響を及ぼすことが考えられます」と答えた。ぎゃっ。だとしたら、核燃料が今より下に落ちてゆくとい

うことは、考えられないことじゃなくて、考えたくないことなんじゃないのか。
 つい最近も、同じように思うことがあった。2月17日、福島県の佐藤知事が、放射線量の新たな安

全基準策定を政府に要請した。「あくまでも(除染目標である)1ミリシーベルトを目指すが、苦慮し

ている。達成できる数値を示してほしい」だって。つまり、基準値を上げろってことだ。あなたの県の

子供たちに、ちらほら甲状腺のがんや異常が見つかってきているというのに。

 そのことは考えたくないこと? 人としてどうよ?

 話を戻して、その後、森さんの質問は、4号機を安全だという専門家の怪しさに及んだ。そして最

後に安倍総理大臣に、「とても収束と言える状況ではないというのが、我々安倍政権の認識であり

す」といわせた。
 翌日、「首相・福島第一原発収束宣言撤回」と大ニュースになるのかと思った。が、ならなかった。

国やメディアが携わっている多くの業界関係者が、この問題について考えたくないみたい。国民に

も考えさせたくないみたい。


週刊朝日 2013年3月15
日号

2013年5月21日火曜日

戻りたい‥と悩んでいる方たちへ

チェルノブイリ事故後から保養活動を続けてらした方から・・・

避難した人だけでなく心ある全ての人に響く文章だと思います。

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戻ることで、出たいと内心思っている人たちをあきらめさす
戻ってももどらなくても、地獄です。
じゃ、どうしたらいいの?
原発事故と言うのは、人の人生を切り裂くものなのです。

家族関係も、友達関係も、親戚も、あたたかいそのぬくもりもずたずたにきりさきます。それは私を包むものなのに。
そして、私の時間軸を全部切り裂いていきます。
子供のころからの努力、学歴、キャリア、それまでの人生の縦のながれも全部、水の泡にする。
誰が悪いの?
悪いとか悪くないとかじゃなく、チェルノブイリでも27年たっても移住した人の傷がいえることはないと私は思います。


移住した母親たちの時間は、移住した時から止まっている。
せめてもの救いは、子供たちが次の時間の世界を歩きだすことだ。
大人のほうが適応能力がなく、不幸の中にとどまることが多い。
無理に引っ張りも出せない。

あまりにも、原発事故の後遺症というのは、大きく深い。

これから何も知らずに失われていく命だとか、難病奇病に苦しんでも誰からも理解されない人たちとか、そういうすべてが心に重くのしかかり、傷をますます深くえぐっていく。

私たちにできることは子供たちにせめて未来へのバトンを渡すことだけだと気づく。自分のキャリアも欲も、怒りも絶望も全部横へ置いて、とにかく守るしかない。
自分が悲しんでいるうちはまだ序の口だと思う。
悲しもうがなにしようが、子供だけは守らないといけないと思います。

この虚構の、無の世界ではなく、生きとし生けるものがイキイキと生をまっとうできるために。
子供にとってのたからである母親の笑顔が失われることが、子供にとっていちばんつらいことだと思う。
子供は自分の身体が病気になっても、それでも親を乞い慕うだろう
大人のやるべきことは‥、わかるよね‥。

2013年5月16日木曜日

【第3回ママレボカフェ】もっと知ろう。憲法のこと 講師 弁護士・伊藤真さん


ママレボカフェ実行委員会からのお知らせです。

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「ママレボカフェ」とは、「ママレボ(ママたちの愛を持った革命)」という趣旨に賛同した
有志が集まり、開催している勉強会です。(ママレボカフェ実行委員会主催)

今回3回目となる「ママレボカフェ」は、憲法の伝道師と呼ばれている伊藤真氏をお招きして、
『もっと知ろう。憲法のこと』と題した勉強会を開きます。

「憲法なんて、ちょっとむずかしそう」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、
実は私たちの暮らしや子どもたちの未来に密着にかかわっています
また、自民党の改憲案が話題にのぼっていることもあり、今私たちが憲法のキホンを知っておく
ことは大変重要だと感じています。

そこで今回のママレボカフェでは、伊藤氏に分かりやすく憲法のキホンを教えていただこうと
考えております。

以下詳細になりますので、お近くのみなさまはふるってご参加いただければと存じます。
どうぞよろしくお願い致します!
※男性も大歓迎です!保育もあります!

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【第3回ママレボカフェ】もっと知ろう。憲法のこと



安倍政権になってからまた憲法改正論議がメディアを賑わせています。
憲法を改正したらどうなるの?将来どうなるの?
疑問、不安はたくさんあっても、憲法は難しくてつい敬遠していまいがちです。

そこで今回、日本国憲法の理念の伝道師、伊藤真弁護士をお招きし、憲法の基本について、わかりやすく解説していただきます。

「憲法は国民が守るものではなく、権力に歯止めをかけるもの」
憲法について目からウロコのお話を聞いた後は、 またまたざっくばらんに話し合いましょう!




◎日 時:2013年5月23日(木) 
      13:45〜16:30(受付13:30〜)
◎開催場所:国分寺労政会館 (国分寺駅南口から徒歩4分)
◎参加費:1000円
◎保育あり
お申し込みはこちらから!