避難した人だけでなく心ある全ての人に響く文章だと思います。
-----------
戻ることで、出たいと内心思っている人たちをあきらめさす
戻ってももどらなくても、地獄です。
じゃ、どうしたらいいの?
原発事故と言うのは、人の人生を切り裂くものなのです。
家族関係も、友達関係も、親戚も、あたたかいそのぬくもりもずた
そして、私の時間軸を全部切り裂いていきます。
子供のころからの努力、学歴、キャリア、それまでの人生の縦のな
誰が悪いの?
悪いとか悪くないとかじゃなく、チェルノブイリでも27年たって
移住した母親たちの時間は、移住した時から止まっている。
せめてもの救いは、子供たちが次の時間の世界を歩きだすことだ。
大人のほうが適応能力がなく、不幸の中にとどまることが多い。
無理に引っ張りも出せない。
あまりにも、原発事故の後遺症というのは、大きく深い。
これから何も知らずに失われていく命だとか、難病奇病に苦しんで
私たちにできることは子供たちにせめて未来へのバトンを渡すこと
自分が悲しんでいるうちはまだ序の口だと思う。
悲しもうがなにしようが、子供だけは守らないといけないと思いま
この虚構の、無の世界ではなく、生きとし生けるものがイキイキと
子供にとってのたからである母親の笑顔が失われることが、子供に
子供は自分の身体が病気になっても、それでも親を乞い慕うだろう
大人のやるべきことは‥、わかるよね‥。
0 件のコメント:
コメントを投稿