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2011年12月31日土曜日

【提案】「お正月のミニアクション」

前回好評だった

【提案】日常生活での放射能情報拡散のゲリラ活動

に続く第二弾
【提案】「お正月のミニアクション」
1.年賀状で脱原発アピール
 いきなり「廃炉」の「廃」の字は新年にはふさわしくない・・・と思うので、
 お正月でもOKなギリギリの文面で、年賀状で脱原発、放射能防御のアピールをしてみましょう。

「あけまして・・・”おめでとう”は、日本中の原発が停止したら言います!今年も、よろしくお願いします。私と、子供たちと、それから市民測定所も、よろしくーっ!」という文面です。
この年賀状を話のネタにしてくれたらいいなあと思ってます。

私のいとこは、あまりにも放射能と食の安全について無関心な母親に海洋汚染シミュレーション画像の年賀状を送るといっていましたが・・・。


2.年に数回しか顔を合わせない親戚にミニ・レクチャーをする。
  盆と正月は、めったに顔を合わせることがない親戚と会う機会です。
  あまり長々と話す時間もないと思いますが、短時間でさっと読めるような資料を渡して、
  軽く説明することはできると思います。
  出来そうなことを無理せずにやってみてください。
  新年早々、重いですが。(^。^;)

  私は親戚に、早川地図と首都圏土壌調査と、チーム・ココさんの内部被曝の資料と市民測定所の基金の振込用紙を渡  す予定です。基金は、うちの親戚は懐が深い人が多いので必ずしや協力してくれることでしょう。

※明けまして・・も、今の状況ではおめでたい気分になれないお正月。
今年のお正月はおせち料理もおセシ料理ということで、どうやって逃げ果せるか頭を悩ませてしまいます。

来年は、廃炉元年という素晴らしい年になるように、明けても暮れても行動していきます!

●子ども全国ネット・新春第一弾イベントのご紹介

第五回アースダイアログ 子どもと未来について語ろう 「子どもたちを守るため 私たちの指針を考える」

第五回アースダイアログ 子どもと未来について語ろう
「子どもたちを守るため 私たちの指針を考える」
~計ること、知ること。そして共に考えましょう~
1月14日(土)(11:30開場、12:00開始 15:30終了)
全3部構成です。

詳しい内容・お申し込みはこちらから・・・
http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2011/12/blog-post_460.html 


福島から始まり、関東、長野、京都、北海道、福岡。。。
全国各地で市民測定所が立ち上がっています。
今後の立ち上げ予定を入れるとこの春までに全国で40箇所以上の
測定所が生まれる予定です。

昨年のお正月では想像さえ出来ないことでしたが
市民自らが普通に放射能を計り、対策を考える時代になってしまいました。

まず、現状を知ること、計ることがスタートです。
農家も計っています。流通業者も、行政も計り始めました。
しかしながら、まだまだ検査体制や測定精度のことなど問題山積です。

その中で土壌も、空間も、食品も、まずは計って現状を知り、
出た数値のリスクを検証し、私たち自身がいかに対応していくのか
一人一人の判断が求められています。

どこまでが安全で、どこからがリスクがあるのでしょうか。
子供たちを守るための判断となる指針はどうしたらいいでしょうか。
不安を乗り越えて安心して子育てしていくために
みなさんと一緒に考えていきたいと思います。


2011年12月29日木曜日

●三郷市の子どもたちの尿検査結果の報告

「放射能から子ども達を守ろう、みさと」さんが、体内の放射性物質を測るための尿・母乳検査を実施されました。 
同時期に、同一地域で全18人に行われた検査としても関東圏では最も規模の大きいものです


日頃から内部被ばく防止措置をとっている人とそうでない人に差が出ているようです。
尿検査結果のお知らせ

2011年12月28日水曜日

●【緊急署名】大飯原発3・4号の運転再開に反対するネット署名

~関西のお母さんより~
福井県若狭の大飯原発3・4号の運転再開に反対するネット署名が開始になりました。
第一次集約は1月15日です。
もし福島原発事故のような事故が起きたら関西1200万人の水がめ
琵琶湖が汚染されてしまいます。

皆さんのHPやブログなどでも紹介してください。
参加されているメーリング・リストやツイッター等でも広めてください。

拡散よろしくお願いします!

★ネット署名はこちらから。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/ooi_signature/ooi_signature1201_1.htm

2011年12月27日火曜日

●【日本のお母さん・必読】在日フランス人向け公報・IRSN「食品の汚染について」

(IRSN)は12月12日、日本在住のフランス人向けに「福島第一原発事故に関する公報(8)」を発表し ました。SAVE CHILDさんより


外国から日本を見た場合の冷静な判断の元気をつけなければいけないことがわかります。
前回・前々回の公報もupされていて、参考になります。
http://savechild.net/archives/14242.html

●福島県のスギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果(林野庁・中間報告)

■本日林野庁の中間報告が発表されました。
林野庁:スギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果について(中間報告)

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)


■SAVE CHILDさんに分かりやすく掲載されています。
セシウムを90%防ぐというマスクの紹介も入っています。
http://savechild.net/archives/14314.html


■こちらのブログでも以前来年の花粉について花粉対策グッズのご紹介をしました。

●瓦礫の関西ネットワーク立ち上がりました。

もっともっとこの動きを全国的な動きにして、
”瓦礫”のことを知らない人がいないようにしないといけないと思います。知らない人が多すぎる。
 
日本中の瓦礫受け入れ諸々の情報が載っています.
必見:瓦礫受け入れ自治体一覧・ツイッター情報

瓦礫を燃やしている山形県のセシウム量が上がっています。福島の14倍?
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture_fallout/2011/12/26797/index.html

●大阪:汚染ガレキ受入・住民説明会のご案内

汚染ガレキ受入・住民説明会のご案内
大阪に放射能がくるぞ (+_+) 燃やしていいのか放射能(ー_ー)!! それでいいのか大阪人!
【大 阪】住 民 説 明 会 
 *日時:2011年12月28日(水)14:00~17:00(時間変更しました!)
 *場所:西区民センター3階 和室
 (大阪市西区北堀江4-2-7・市立中央図書館そば・子ども文化センター隣)
 地図→http://www.osakacommunity.jp/nishi/
 *来てほしい人
  ・老若男女
  ・放射能汚染ガレキ焼却されることをご存知ない人
  ・賛成している人
  ・市会議員とか行政に発言権持つ人
  ・当日、この問題を無知な人に優しく厳しく説明できる人
  ・同様の活動をしている人(一丸となりたいのです)
  ・自分の住む町でも説明会開催と思う人
  こういった方々を当日会場に連れてきてくれませんか?
  反対住民一丸となって阻止するベースを築きます。


ガレキ受け入れを開始した山形市の定時降下物(12月21日~22日)からセシウム 福島市の約14倍
http://merx.me/archives/15713
(この日に、お子さんが久しぶりに鼻血を出したと山形のお母さんから不安なメールを頂きました。)


●東京・練馬区:どう守る? こどもの健康 原発事故後の子育て ──小児科医・黒部信一さんに聞く──

日時 2012年1月29日(日)14:00〜16:30(開場13:30)
場所 練馬区立勤労福祉会館 1F集会室
西武池袋線「大泉学園」駅南口より徒歩5分、練馬区東大泉5-40-36  ☎03-3923-5511)
参加費 500円(資料代として)※未就学児は無料。
講師 黒部信一(チェルノブイリ子ども基金顧問、小児科医、未来の福島こども基金代表)
  
申込はHPより
練馬こどもを守ろう会-save nerimacco-
twitter :  @savenerimacco

2011年12月26日月曜日

●東京・大田区:「放射能情報とガイガーカウンターのホント」

開催日:2012年1月15日(日曜日)
時 間:午前10:00~夕方4:00(予定)
場 所:大田区産業プラザPIO 4階コンベンションホール
入場料:1,000円/名(高校生以下無料)
主 催:大田区の子どもの健康を放射能から守る会
後 援:大田区
内 容:1.ガイガーカウンター校正会
2.ベクレルモニタを使用した持込測定会
3.ガイガーカウンターのしくみ
4.「食物の汚染」「内部被ばくの問題」「情報活用系」などのセミナー
その他:時間内出入り自由です。施設内にレストランあります。キッズルーム用意しました。
メールお問い合わせ等は…ootaku.savechild@gmail.comまで!


イベントの詳しい内容は下記アドレスをご参照ください。

事前にご予約頂きますと、放射能測定装置(ベクレルモニター)を使用して「食品」「飲料」「母乳」「土壌」などをお持ち込み頂いて計測の実演があるそうです。

問い合わせは直接主催者の方におねがいします。

2011年12月24日土曜日

●ミラクルが起きた「埼玉県のある小学校の講演会」

元気の出るお知らせをいただいたので、ご紹介します。
全国各地でこんな学校が増えるといいですね。
一筋の光明を見ました。
---------------------------------
埼玉県内のある小学校が、PTA主催でチェルノブイリ救援中部理事 河田昌東先生をお招きし「放射能汚染下での暮らし」という内容の講演会を開きました。
 
毎年恒例の講演会の枠で開催されたので、小学校の先生は校長先生も含めてほぼ全員参加、保護者も希望者が参加。主催のPTA役員のご尽力もあり、地域の方にも回覧板で告知するなどし、80名ほどの方々が集まりました。
 
河田先生は、放射能問題の基礎から説明し、今後どういう対策をとって生活していけばよいかを、もともと放射能について知識のなかった人にも分かるように丁寧にお話してくださいました。
 
その後の質問タイムでは、地元農家の方が「今年の落ち葉で腐葉土を作る予定でしたが、作っちゃいけないということですか?」と質問され、「ダメですよ」と河田先生が答えるなど、実生活に関わる汚染対策の知識を、伝えてくださいました。
また、河田先生が校長先生に「学校で放射能測定機を買うといいですよ」とオススメもしてくださっていたそうです。
 
その後、講演会の影響で小学校にも変化があったそうです。「朝の草取り」は中止になり、先生はその理由(放射能があるから)もきちんと子どもたちに説明してくださったとか。落ち葉をかぶって遊んだりすることも、例年ならあるそうですが、「今年は禁止しました」と、保護者にも伝えてくださったそうです。
校長先生をはじめ、多くの先生が「放射能から子どもを守ろう」という意識を持つきっかけとなったようです。
 
「学校主催」「PTA主催」という講演会は、放射能の知識を得ていない人にも、うまく伝わる素晴らしいモデルだと思い、今後、こういう講演会が増えれば・・・と感じました。
各地で様々な講演会が開かれていますが、保護者の不安を理解してもらう環境作り・危険性と「子どもを守る」という想いを共有することができた、成功例だと思います。PTAの方のご尽力のおかげで、学校内と地域の意識改革に繋がったのでは、と思います。
 

2011年12月23日金曜日

●食品中の放射性セシウムの新基準値案に関する意見書(子ども全国ネットより)

本日厚労省の食品新基準値案に関する意見書が子ども全国ネットから提出されましたのでお知らせします。

--以下意見書-------------------------


2011年12月22日

小宮山厚生労働大臣 殿

子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク 一同


食品中の放射性セシウムの新基準値案に関する
意見書

「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク(以下、子ども全国ネット)」は、今回発表された食品の新基準案、および、政府の姿勢に対し、子どもたちを守るためには「安全基準として意味のない、受け入れられない数値」と判断いたします。事故後、高い暫定基準値とずさんな検査体制により、汚染食品は流通し、既に日本の子どもたちは被曝しています。
また、農水省の検査データをみても、特別な食品を除き、おおむね20Bq/kg以下となっており、食品中の汚染は低下しつつあるといえます。さらにセシウムだけを考慮する今回の基準値は、現状を踏まえない高いものであり、むしろ消費者の買い控えを助長し、生産者の被害をも助長します。よって、今回の基準値は、国民の健康よりも流通させることを重視した「現状追認基準値」と言えます。
私たちは、可能な限り数値を低くし、検査体制を徹底するという国の強い姿勢を求めていました。しかし、今回の発表は、現状を追認する程度、すなわち、食の安全と国民の健康を守り、国内の食産業を守ろうという姿勢は皆無と言っても過言ではありません。

1. 乳児の基準に関してはゼロベースを目指す姿勢を示すこと。
2. 乳児食品以外の子どもの基準値を設定すること。
3. 主食である「米」の基準値を設定すること。
4. 牛乳に関しては、より低い数値を設定すること。
5. 妊娠・授乳中の女性へ配慮した基準を設定すること。
6. 高い外部被曝が懸念される地域の子どもたちにはゼロベースを目指す姿勢を示すこと。

厳しい基準値と、徹底した検査体制と、情報公開を行うことで信頼を回復し、国民の信頼を回復し安心して子育てできる環境を整えることは厚労省の責務であると考えます。子ども全国ネットは、未来をになう子ども達、またその先の子ども達のために、基準の再考を強く求めます。


以上


【考えの基となるデータ】

1)ICRP PUBLICATION 1112009では、毎日継続して汚染食品を摂取することによる体内残存量は、同量を一時的に摂取した場合と比較し、負荷が大きくなることをグラフとともに提示しています。

POINT・1>毎日10Bq摂取し続けた場合、一度に1000Bq摂取した場合と比較して100日かからず体内残存量は逆転。

POINT2 200日で体内のセシウム1371000Bqを超える。700日で体内のセシウム137の濃度が1400ベクレルを超す。

「図は、1000BqもCs137を一時的に摂取いた場合と、毎日1Bq及び10BqもCs137をそれぞれ1000日間にわたって摂取した場合の全身放射能の変化を示す。同じ総摂取量に対して、期間期末における全身放射能は大きく異なっている。これは、汚染食品を日常的に摂取する場合との負荷が本質的に異なることを示している。」

ICRPPubl. 111 日本語版・日本アイソトープ協会暫定翻訳版





●シイタケ660ベクレル/kgで出荷制限拡大

千葉県佐倉市産の露地栽培シイタケから660ベクレル/kgが検出されたので、出荷を停止することになったようです。千葉県では我孫子、君津、流山、佐倉の4市が出荷制限されています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011122200743

●トマトから18.5bq/kg

千葉のトマトからもセシウムが出た例がありました。
12/15の結果で、セシウム合計18.5bq/kg検出されました。
不検出も多いトマトなだけに残念に思います。
イオンの独自調査の検査結果より

2011年12月20日火曜日

●大阪「心援隊☆冬休み疎開保養プロジェクト」のご案内

大阪で復興支援や子どもたちを放射能から守る活動をしている「心援隊」さんより
疎開保養プロジェクトの案内が届きました。募集定員が5家族で福島県および近県の放射能への不安を抱える地域に住む、子どもや妊婦を抱えるご家族限定、応募締め切り12月24日(土)です。


---------------------
先日、野田首相は福島第1原発が「冷温停止状態になった」と原発事故の収束を宣言しましたが、福島県や近県地域の放射能汚染の問題は、まだまだ解決されていません。
心援隊として、福島の子どもたちや妊婦さんを放射能から守る活動を継続して行っていくという考えのもと、この冬休みに放射能からの疎開・保養プロジェクトを企画し、実施することになりました。 詳細は以下のようになりました。
募集期間が短いので、お知り合いに冬休みの疎開をお考えの方がいらしゃればお伝えください。
また、お手伝い、ご協力いただける方も募集します。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
天然温泉での~んびり「心援隊☆冬休み 疎開保養プロジェクト」

1) 実施期間   2011年12月27日~2012年1月6日
(この期間中に好きな日程で来ていただきます。)

2) 滞在場所   箕面温泉 スパーガーデン(大阪府箕面市)
HP http://www.minoo-onsen.co.jp/spa_garden/

3) 募集定員  5家族
4) 募集対象者
福島県および近県の放射能への不安を抱える地域に住む、子どもや妊婦を抱えるご家族

5) 参加費について
① 大阪までの交通費は自己負担でお願いします。 ※低価格での移動手段も検討中です。交通費について不安な方はごそうだ下さい。
② スパーガーデンでの宿泊費、食費、入浴料は無料です。
ただし滞在期間中、独自で行動された場合の交通費、施設外での食費、その他は自己負担ください。
③ 期間中、楽しんでいただける様に企画したイベントに多少の参加費をいただく場合があるかもしれません。ご了承ください。

6) 食事について
基本的にはスパーガーデン内の喫茶カフェテリアで提供してもらえます。
   その他、交流会やイベントなどを企画し、施設以外での食事ができる機会も考えております。

7) 企画イベント
 ・もちつき(12/28)・箕面の森であそぼう(予定)・在阪避難者さんとの交流会(予定)・心援隊代表 南ぬ風人まーちゃんうーぽー(三線アーティスト)のミニライブ(予定)・避難相談、就職相談(随時)(予定中のイベントの中には、開催できなくなるものもあることをご了承ください)

8) 申込方法①参加者氏名(ふりがな)年齢、性別(参加者全員)   ②希望滞在期間     ③住所、TEL、メールアドレス   ④参加しようと思う理由(お子様や妊婦さんの状態、自宅付近の環境など)    以上を下記の連絡先にご連絡ください。

【復興支援NGO「心援隊」】
〒532-0045 大阪市淀川区西中島1-9-16-201
NGO風人ネットワーク内
TEL:            06-6101-8818         
FAX:06-6889-7731
総合事務局  shinentai@painukaji.com (件名に「冬休み疎開プロジェクト申込み」とお書きください)

9) 応募締切   12月24日(土) ※先着順ではありません。応募者が定員を超えた場合は、現住所、家族構成などを考慮の上、選考させていただき、12月25日中には、ご連絡させていただきます。

■■■■■■このプロジェクトに協力、お手伝いをしてもらえる方も大募集します。
<お手伝いして欲しい内容>
・車を出せる方(宿泊先からイベント会場までの移動など)
・子どもや妊婦さん向けのワークショップをしてくださる方
・風人の家や自宅で情報収集・事務作業してくださる方
・募金活動をしてくださる方
・料理を作ってくださる方(大晦日、年始をはさむので、それなりの食事を提供できたらと考えています)
・物資提供してくださる人(食材、その他)
・関西での避難者向け就職情報などの提供(移住を考えている方への参考情報として)

 お手伝いが可能な方、他にもこんなことならできます、というアイディアがある方は心援隊の方にまでご連絡お願いします
hinentai@painukaji.com


また心援隊として資金のない中ですが、放射能への不安を抱える方への支援を続けていくために、このプロジェクトを実施しました。このプロジェクトにご賛同いただける方は、募金の方にもご協力いただけるとありがたいです。
ぜひとも、みなさまのご協力をお願いいたします。
◆寄付の受付口座
 「NGO心援隊」(エヌジーオーシンエンタイ)
◆ゆうちょ銀行 普通14150-6851901
※他金融機関からの振込 店番418 四一八支店 普通口座 0685190
◆お問合せ◆〒532-0011 大阪市淀川区西中島1-9-16-201 復興支援NGO『心援隊』(NGO風人ネットワーク内)TEL:06-6101-8818FAX:06-6889-7731メール:shinentai@painukaji.comTwitter:http://twitter.com/_shinentai/

●郡山の「市民をずさんな除染に巻き込まないで!」署名のご報告

先日こちらのブログに
郡山の「市民をずさんな除染に巻き込まないで!」の署名を掲載させていただきました。


みなさんのご協力、ありがとうございました。
4000を越す署名が集まりました。
郡山の「安全安心アクションin郡山」からの報告です。
絶対に声をあげたい人がいて、でも勇気のない人がいて、この署名でちゃんと声をあげてくれる人たちがいることがわかったことは、とても意義があったと思います。 子ども全国ネット 石田伸子


★以下郡山のお母さんからのご報告です-------------------------------------------

12月15日木曜日、原子力災害直轄室室長に渡して来ました。
反応は、とりあえず署名は預かりますが、市の方針は変わりません。
この広い土地、郡山市民が除せんしないときれいになりませんから…とのこと…。
あっけなく撃沈!どうして郡山市市民が除せんしないといけないのでしょうか?

そして昨日私達の町内会でも除せん作業実施されました。
100円ショップの雨ガッパとゴム手袋、花粉症用のマスクの支給により2時間の除
せん作業。しかし町内会長班長さんは2時間以上の作業をしておられました。
きっと子どもの為孫の為という優しい気持ちや暖かい気持ちで頑張ってくださいました。
結局、除染のあとの土を公園に埋める事も変わらずです。

皆さんのせっかくの署名、もう少し話題になるはずでしたが、メディアにも連絡
しておいたのですが、取材は地元紙の一社だけでした。
報告が遅くなりもうしわけありませんでした。
------------------------------------------
http://aaa3a.jp/new1.html.html
安全安心アクションin郡山 のホームページに報告があります。




★みなさまの拡散・ご協力本当にありがとうございました。
あるmlでこの署名のことを知り、いても立ってもおられず何かに突き動かされたように署名を出した郡山のお母さんに電話しました。直後別のMLである方がこの署名をオンライン化できますよと手をあげてくれました。そして調整して24時間後にはオンライン署名が可能となり、皆さまに拡散できたのでした。私自身も人の想いとネットワークの力に感激しました。
そして、郡山のお母さんのお声がけに全国から3000人の気持ちが集まり、郡山市のお役人さんも、市の体制は変わらなくても、彼らの心にきっとなにか芽生えたかもしれません。そう信じてまた一歩一歩子どもたちを守るために歩んでいくしかないのだと決意を新たにした次第です。(管理人)

2011年12月19日月曜日

●札幌市教委・4ベクレル未満の食材しか給食に使わない。

札幌市教委 給食食材の独自検査開始・検出限界の1キロ当たり4ベクレル未満の食材しか給食に使わない考え(SAVECHILDさんより)


詳しくはこちら
http://savechild.net/archives/13920.html

冬になると北海道の給食食材は本州の食材が占める割合が高まるそうです。
そこで、安全性を求める声が高まりこうした考えを示してきたのではないでしょうか?
子どもたちを守るためにこうした判断を下してくれる自治体に続きたいものです。

2011年12月16日金曜日

●ふくしま集団疎開裁判・仮処分は却下

ふくしま集団疎開裁判の会
http://fukusima-sokai.blogspot.com/

こちらのブログでも賛同を求めてまいりました。、
26日目(12/15現在)賛同者5253名(日本) 1329名(世界)の賛同が集まっていましたが
速報では、・原告14人と郡山市の他の多くの児童生徒を区別して教育するのは難しい。・除染などで郡山市での空間線量が下がっており、差し迫った危険はないと仮処分は却下の結果となりました。

ふくしま集団疎開裁判の判決理由書類
http://p.twipple.jp/LJN3p

18時半より記者会見→http://ustre.am/zApY少し遅れて始まりました。

【パブリックビューイング】12/17 野呂さんお話会*開催地一覧

参加費・問い合わせ・主催団体など詳しくはこちら
http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2011/12/1217_14.html

★メイン会場~ほぼ満席です。~
◯東京・港区
女性就業支援センター  東京都港区芝5-35-3

野呂美加さんお話会
『いま、子どもたちを守るためにママ・パパができること』
「12月17日午後 野呂美加さんお話し会 in港区」
いま、子どもたちを守るためにママ・パパができること


★中継会場
__________________________________

●岡山・久米南
「野呂美加さんお話会おかやまパブリックビューイング」
日時:2011年12月17日(土) 14:00〜16:30
入場受付 13:30〜
会場:いなほや http://inahoya.99ing.net/
久米郡久米南町神目5-30

●島根・大田
おおだふれあい会館 島根県大田市大田町大田イ121−1
『いま、子どもたちを守るために西日本の私たちができること』
時間:13:00〜17:00
会場:おおだふれあい会館(旧隣保館)2階

●東京・小金井
桜並集会所 小金井市中町3-19-12/OKストア近く トミンハイム敷地内
日時:13:30 〜 17:00 受付 13:30〜
中継14:00〜16:30
場所:桜並集会所(小金井市中町3-19-12/OKストア近く トミンハイム敷地内)

●千葉・長生郡
こだまや 千葉県長生郡長生村驚30
時間:14:00〜16:30
会場:こだまや

●千葉・千葉市
カフェどんぐりの木 千葉県千葉市美浜区

●東京・町田市
地域コミュニティセンター(個人参加)

●東京・世田谷区
ふろむあーす & カフェオハナ
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 (駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
開催時間:14:00〜16:30

【必見】ウクライナで5万人の子どもを診てきたステパノワ博士のインタビュー番組

チェルノブイリ原発事故以降の25年間、5万人の子どもたちを検診してきた
ウクライナ放射線医学研究センターのステパノワ博士のインタビュー番組が
アワープラネットTVサイトで見ることができます。番組+博士の資料をご覧下さい。




★ネット(OurPlanetTV)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1282

★テレビ(朝日ニュースター)
http://asahi-newstar.com/web/55_contact/?cat=18
日 時:12月15日(木)23:15~23:45
再放送:12月17日(土)9:00~9:30、18:00~18:30
    12月18日(日)5:00~5:30、22:00~22:30

★プレゼン資料(グリーンピースさんのサイト)←必見
http://www.greenpeace.org/japan/kodomo/

★ステパノワ博士への話の内容
事故後、喉のいがいが、咳、倦怠感など様々な健康影響があり、
それが徐々に増加し、1990年代になると、慢性疾患の子が増えた。
現在、甲状腺ガン以外に様々な症状があり、特に消化器系の疾患が多い。
ウクライナ全土で健康な子どもは25%。汚染地域では10%程度。
(ちなみに、、、、
 ウクライナの面積は、 60万3700平方キロメートルで日本の約1.6倍です)

博士は、子どもたちの健康を守るために
◎汚染されていない食べものを食べさせることと、
◎免疫力をつけるための健康増進
◎一時にでも汚染地を離れさせて体内の線量を下げることが重要
 (1年間に最低4週間は汚染地域から保養に出る。)
と仰っていました。
また、汚染地を離れての保養は、学校ごとであるとも言っていました。


★ウクライナってどこ?
地図は福島第一原発とチェルノブイリ原発の場所を重ね合わせていますが
チェルノブイリの汚染図がそのまま日本地図に当てはまるわけでははありません。

2011年12月14日水曜日

・ 来春の花粉には気をつけよう

11月4日のモーニングバード(テレビ朝日)で独自に奥多摩(東京・青梅)のスギ花粉の放射性セシウム検査を行なった結果、奥多摩のスギ花粉から93.8ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されました。詳しくはこちら(モーニングバードの動画も見れます。)  SAVECHILDさんより
このニュースを受けて周りのお母さんたちも来春の花粉には警戒モードです。専門家は微量だと話されています。みなさん、新しい情報が入ればぜひ共有してください。


被曝予防に花粉マスク有効 セシウム通さず 東大実験asahi.com(朝日新聞社)
花粉やほこりに付いて、空中を浮遊している放射性物質と、マスクに付着した放射性物質の量などを調べた。この結果、花粉用マスクで、セシウムのほぼ全てを吸い込まずにすむことが確認された。マスクに付着した放射性物質の量から換算すると、仮にマスクをせずに体内に吸い込んでいれば、内部被曝は9.3マイクロシーベルトに相当していた。


林野庁スギ雄花に含まれる放射性セシウム濃度の調査実施
林野庁では独立行政法人 森林総合研究所を通じ、福島県のスギ林(132箇所)及び15都県※のスギ林(50箇所)のスギの雄花やその内部の花粉に含まれる放射性セシウムの濃度の調査を実施します。結果はまだでていませんが気になるところです。


◆かかりつけの耳鼻科の先生に聞きました。(放射能という言葉に拒否反応をおこさず丁寧に答えてくれました。ありがたいです。)
例年いわれている花粉症対策を今期は特に遂行し、花粉の多い日は外遊びを控えるとかマスク・めがねの着用・飛びやすい条件・時間を気にして避けていくことですね。夕方のお母さんのお買い物時間も飛散量がおおいと聞くわね、と教えてくれました。


◆花粉症対策と聞いて探しました。花粉症*ナビ
今年の飛散予測・飛びやすい条件など花粉対策に参考になるサイトをみつけたのでご紹介します。
Q16 花粉の飛散が多い時間帯などはありますか?(サイト内Q&Aから抜粋)他にも検索しましたが時間帯に関しては様々な見解があるようです。みなさまご自身でも納得のいく情報を仕入れてください。