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2013年12月24日火曜日

【1/6(月)パブコメ締め切り】「原発は重要なベース電源」と位置づける「エネルギー基本計画原案」に意見をおくろう。

秘密保全法、武器の提供、来年は憲法改正必ずや?
なんだか不穏な空気に押しつぶされそうになりますが
3.11で目覚めた市民の思い消えないように地道にできることをしていこう。


・新しい「エネルギー基本計画」パブリックコメント募集について
提出先もこちらから・・・

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消えた「原発ゼロ」 むしろ「重要電源」に
文 保坂展人
2013年12月17日   朝日新聞

「原発ゼロ」が消えました。

 
特定秘密保護法で大揺れになった永田町近辺の嵐の空白を突くようにして、政府は12月6日、「原発は重要なベース電源」と位置づける「エネルギー基本計画原案」を提示しました。

<電源としての原子力について「安定供給、コスト低減、温暖化対策の観点から引き続き活用していく重要なベース電源(基礎的電力)」と位置づけ、「原子力規制委員会によって安全性が確認された原発は再稼働を推進」と明記した>(ロイター通信)

 経済産業省・総合資源エネルギー調査会・基本計画分科会はこの原案に「基盤となる」という文言を付け加え、原発は「基盤となる重要なベース電源」とされました。

 前政権が「国民的議論」やパブリックコメントをへて、「2030年代までに原発稼働ゼロ」を打ち出した「革新的エネルギー・環境戦略」は否定され、ふたたび原発依存へと大きく舵を切ったのです。

 原子力規制委員会によって安全性が確認された原発の再稼働だけでなく、将来にわたる原発への依存度について「必要とされる規模を確保する」として、「原発新設」にさえ含みをもたせています。

 朝日新聞社の6月の世論調査では、経済成長のために原発を積極的に利用する方針の是非を聞いたところ、反対(59%)が賛成(27%)を上回りました。また、「再稼働」についても、朝日新聞社、共同通信社などの調査で反対が半数を超えています。多くの人々はいまだに「原発の安全性」に疑問を抱いています。

 そもそも、昨年夏、エネルギー戦略について9万件近く寄せられたパブリックコメントの87%が「原発ゼロ」シナリオを支持していました。このほか、さまざまな形で吸い上げられた国民の意見を反映してできたのが、「革新的エネルギー・環境戦略」での「2030年代での原発稼働ゼロ」という方向性だったはずです。



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◆新しい「エネルギー基本計画」などに関する要望を共同記者会見で発表


要望書は以下よりご覧ください。
1.『新しい「エネルギー基本計画」への要望
2.『東電を破たん処理し政府が汚染水対策などに全面的な責任を果たすことを求める要望
3.『原子力損害賠償制度への要望



80歳誕生日の天皇陛下の記者会見の全文

今夜何気なくつけたテレビに
戦後60年で初、武器を外国に提供するという不穏なニュースと
これが天皇陛下の80歳を迎えるお誕生日の日本を思う愛のメッセージの記者会見。
国民の象徴である殿下のお言葉を真っ向から反対路線に舵を切ろうとしていないか?



東京新聞 Web版より 
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/koushitsu/131223/


 天皇陛下の記者会見の全文は次の通り。
 ―陛下は傘寿を迎えられ、平成の時代になってまもなく四半世紀が刻まれます。昭和の時代から平成のいままでを顧みると、戦争とその後の復興、多くの災害や厳しい経済情勢などがあり、陛下ご自身の2度の大きな手術もありました。80年の道のりを振り返って特に印象に残っている出来事や、傘寿を迎えたご感想、そしてこれからの人生をどのように歩もうとしているのかお聞かせください。
 80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており、その翌年の12月8日から、中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りです。
 戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。戦後60年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人とのきずな絆を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育っていることを、本当に心強く思っています。
 傘寿を迎える私が、これまでに日本を支え、今も各地で様々に我が国の向上、発展に尽くしている人々に日々感謝の気持ちを持って過ごせることを幸せなことと思っています。既に80年の人生を歩み、これからの歩みという問いにやや戸惑っていますが、年齢による制約を受け入れつつ、できる限り役割を果たしていきたいと思っています。
 80年にわたる私の人生には、昭和天皇を始めとし、多くの人々とのつながりや出会いがあり、直接間接に、様々な教えを受けました。宮内庁、皇宮警察という組織の世話にもなり、大勢の誠意ある人々がこれまで支えてくれたことに感謝しています。
 天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。
 これからも日々国民の幸せを祈りつつ、努めていきたいと思います。
 ―両陛下が長年続けられてきた「こどもの日」と「敬老の日」にちなむ施設訪問について、来年を最後に若い世代に譲られると宮内庁から発表がありました。こうした公務の引き継ぎは、天皇陛下と皇太子さまや秋篠宮さまとの定期的な話し合いも踏まえて検討されていることと思います。現在のご体調と、こうした公務の引き継ぎについてどのようにお考えかお聞かせ下さい。
 「こどもの日」と「敬老の日」にちなんで、平成4年から毎年、子どもや老人の施設を訪問してきましたが、再来年からこの施設訪問を若い世代に譲ることにしました。始めた当時は2人とも50代でしたが、再来年になると、皇后も私も80代になります。子どもとは余りに年齢差ができてしまいましたし、老人とはほぼ同年配になります。再来年になると皇太子は50代半ばになり、私どもがこの施設訪問を始めた年代に近くなります。したがって再来年からは若い世代に譲ることが望ましいと考えたわけです。この引継ぎは体調とは関係ありません。
 負担の軽減に関する引継ぎについては、昨年の記者会見でお話ししたように、今のところしばらくはこのままでいきたいと思っています。
 
―今年は五輪招致活動をめぐる動きなど皇室の活動と政治との関わりについての論議が多く見られましたが、陛下は皇室の立場と活動について、どのようにお考えかお聞かせ下さい。
 日本国憲法には「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。」と規定されています。この条項を遵守することを念頭において、私は天皇としての活動を律しています。
 しかし、質問にあった五輪招致活動のように、主旨がはっきりうたってあればともかく、問題によっては、国政に関与するのかどうか、判断の難しい場合もあります。そのような場合はできる限り客観的に、また法律的に、考えられる立場にある宮内庁長官や参与の意見を聴くことにしています。今度の場合、参与も宮内庁長官始め関係者も、この問題が国政に関与するかどうか一生懸命考えてくれました。今後とも憲法を遵守する立場に立って、事に当たっていくつもりです。
 ―先日、陛下は皇后さまとインドを訪問され、日印の友好親善を更に深められました。53年ぶりとなったインド公式訪問の御感想をお聞かせ願うとともに、国際友好親善に際して陛下が心掛けていらっしゃることについても併せてお聞かせ下さい。
 この度のインドの訪問は、インドとの国交60周年という節目の年に当たっておりましてインドを訪問したわけです。
 インドを初めて訪問しましたのは当時のプラサド大統領が日本を国賓として訪問されたことに対する答訪として、昭和天皇の名代として訪問したわけです。当時は、まだ国事行為の臨時代行に関する法律のない時代でしたから、私が天皇の名代として行くことになったわけです。
 当時のことを思い起こしますと、まだインドが独立して間もない頃、プラサド大統領は初代の大統領でしたし、これからの国造りに励んでいるところだったと思います。ラダクリシュナン副大統領は後に大統領になられました。それからネルー首相と、世界的に思想家としても知られた人たちでしたし、その時のインドの訪問は振り返っても意義あるものだったと思います。
 そして、私にはそれまでヨーロッパと中国の歴史などは割合に本を読んだりしていましたが、その間に横たわる地域の歴史というものは本も少なく、余り知られないことが多かったわけです。この訪問によって両地域の中間に当たる国々の歴史を知る機会に恵まれたと思います。
 今度のインドの訪問は、前の訪問の経験がありますので、ある程度、インドに対しては知識を持っていましたが、一方で、日本への関心など非常に関心や交流が深くなっているということを感じました。
 ネルー大学での日本語のディスカッションなど日本語だけで非常に立派なディスカッションだったように思います。また、公園で会ったインドの少年が、地域の環境問題を一生懸命に考えている姿も心に残るものでした。 そういう面で、これからインドとの交流、また、インドそのものの発展というものに大きな期待が持たれるのではないかという感じを受けた旅でした。

2013年12月16日月曜日

12/19 (木) 内部被ばくを考える会・給食編開催のお知らせとアンケートのお願い @参議院会館会議室

2013年12月6日、「被ばくさせない社会」を目指し、山本太郎さんと一緒に歩む

ウルトラママ&パパサポーターズが発足しました。

給食、健康診断、避難、保養等の個別のテーマをかかげ、

東も被災地であるという認識のもと、アクションを起こしていくそうです。


まず第一弾として

内部被ばくを考える会・給食編


日程:12月19日(木)
時間:午前10時〜12時
場所:参議院会館1F 101会議室 
定数:100席限定
参加申し込み:http://urx.nu/62eo
イベント詳細:http://urx.nu/62gr
配信CH:http://ustre.am/KiNq

出演:三宅洋平 (日本アーティスト有意識者会議 代表)
   野呂美加(チェルノブイリへのかけはし 代表)
   横川圭希(オペレーションコドモタチ)
   鎌仲ひとみ(映画監督)

主催:うるとらサポーターズ(山本太郎後援会)給食委員会
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【報告】
三宅 洋平 :内部被曝について諸々。
野呂 美加 :ベラルーシの子どもたちが食べている食品の数字等。
横川 圭希 :内部被曝について諸々。
鎌仲 ひとみ:ベラルーシ取材のお話からどのような政府の対策が      
       子どもたちにおこなわれているか。
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【第二回 議題】
・地域間格差
・一度受け入れてくれたのに後退
・国の基準の通り遣ってると言う
・秘密の特定になりそう
・ウクライナの事例から限りなく内部被ばくはゼロ提言
・福島汚染米問題→全国への拡大懸念、地産地消やめるべき地域
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◆こちらの会では3つのアンケートを実施しています。
関東地方にお住まいの保護者の皆様、ぜひご協力をお願いいたします。
原発事故当時関東地方にお住いだった方もぜひアンケートにご協力ください!

アンケート対象者:関東地方在住でおうちにお子様がいる方
(※但し、現在関東以外の地域にお住まいの方でも、原発事故当時関東地方に
お住いだった方はぜひアンケートにご協力ください!)
アンケート開始日:平成25年12月15日(日)
回答締め切り日:平成26年1月21日(土)


★【給食に関するアンケート】 

原発事故後からみなさんが抱えてきた学校給食に代表される食品の安全性や、子どもたちに本当に影響がないの?といった不安な気持ちをお聞かせください。



★【子どもたちの体調に関するアンケート】

原発事故以降に、お子様の体調や成長の様子で気付いたことはありませんか?
これまでに保護者の方が「もしかして放射線の影響?」と感じたこと、理由はわからないけれど何かおかしいと感じていることはないでしょうか? 



【私の放射能ハラスメント体験】

子どもたちが毎日楽しく過ごしたり、また健やかに成長するためにふさわしかった場所にこそ、放射能は容赦なく襲い掛かってきました。
子どもたちの健康や安全を第一に考えてくれるはずの人たち。市民の安全・安心を守ってくれるはずの人たち。そんな信頼していた人たちから浴びせられた批判・非難・否定・拒絶の言葉。態度。思い出すのも辛くて悔しいかもしれません。でも、だからこそ聞かせてください。



2013年11月19日火曜日

【がけっぷち】秘密保護法反対アクションに参加しませんか?



1・今すぐできるネット署名・48時間大緊急署名
【秘密保護法案に反対の一票を!有権者からを裏切らないで-48時間署名】
国会議員のみなさん、有権者は、あなたを見ています
秘密保護法案に反対の一票を
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/48-af54.html
みなさんのお力を。国会議員に届けます!一人でも多くの有権者の声を、国会議員に!!


2.明朝、みんなの党前でアピール!! 
http://fukurou.txt-nifty.com/himitsu/2013/11/post-0acc.html
11月19日@みんなの党本部前
みんなの党が賛成にまわるとの報道が流れています。
明日19日の役員会で決めるということです
みんなの党とみんなの党の国会議員に対し、
秘密保護法案に賛成しないよう
有権者の声に従い、この法案に反対し、廃案に追いんでください!

・11月19日(火)朝8:00~9:00
・みんなの党(千代田区平河町)前
<地下鉄永田町5番出口…平河町ビル(都道府県会館の隣の隣)>
<千代田区平河町2-6-1>
※東京メトロ永田町駅5番出口から徒歩数分の距離
<地図>
http://www.mapion.co.jp/f/cocodene/view.html?token=41c2fbe4463d32fb8f89a8f2f5b3fa9e
・呼びかけ:秘密保護法を考える市民の会
・問合せ 090-8116-7155(阪上)



記事とは関係ありませんが蒼々たる方々も反対しています。
詳しくはhttp://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3398.html


3.がけっぷち!抗議アピール
「秘密保護法案」 委員会&衆議院強行採決に抗議!
【国会議員は目をさませ!】
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/500stop-1111-e2.html
11/21(木) 朝8:00~9:00@衆議院第二議員会館
衆議院第二議員会館の前に集まり、横断幕、プラカード、マイクアピールで、
国会議員に対して、「有権者は反対している!」ということをみせましょう。
(最寄駅:東京メトロ永田町駅・国会議事堂前駅)

呼びかけ:秘密保護法を考える市民の会
東京都新宿区下宮比町3-12-302 TEL:03-5225-7213
E-mail:XLA07655(アット)nifty.com ※(アット)を@に変えてください。
携帯:090-6142-1807


4.【まだまだやります!】⇒ ☆市民500人で国会に行こう!☆ STOP!! 
秘密保護法 みんなのアクション
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/500stop-1111-e2.html
◆議員まわり
11/19(火) 15:00~17:00
11/20(水) 15:00~17:00
集合:参議院議員会館ロビーに15時に集合 
最初の30分は打ち合わせにあてます。
資料はこちらで用意しますが、みなさまのオリジナルも大歓迎です。





呼びかけ:秘密保護法を考える市民の会
東京都新宿区下宮比町3-12-302 TEL:03-5225-7213
E-mail:XLA07655(アット)nifty.com ※(アット)を@に変えてください。
携帯:090-6142-1807

2013年11月1日金曜日

【緊急拡散・11/2しめきりパブコメ】ネオニコチノイド系農薬の残留基準が緩くなる

EUでは使用禁止になっている農薬、ネオニコチノイド系農薬の残留基準値を緩めるためのパブリックコメントが募集されているそうです。


クロチアニジン農薬評価書 (  ) [PDF] - 食品安全委員会

一例:
法蓮草340、春菊0.210、小松菜110、蕪の葉0.0240、青梗菜510等 
(単位=ppm)
今の基準値よりも高くなるそうです。


しかも、パブコメの締め切りは明日11月2日です。


ミツバチの減少もこの農薬が原因かもと騒がれてはじめている矢先にこの規制緩和。
秘密保全法しかり、市民側が緊張を緩められないニュースが連日まいこんでくるところですが、
こちらの情報もぜひ拡散、パブコメへのご協力お願いします。

●ミツバチ守れ!EU「夢の農薬」使用規制・・大量死で野菜・果実農家大打撃
http://www.j-cast.com/tv/2013/09/13183786.html


----以下参加しているMLからの情報転載---------------


ネオニコチノイド系農薬のパブコメ募集中!
食品中のクロチアニジン(ネオニコチノイド系農薬)の残留基準設定に関する意見募集

パブコメはこちらから・・



今より残留基準を緩くするものです こんなもの、食べたいですか?
法蓮草340、春菊0.210、小松菜110、蕪の葉0.0240、青梗菜510等 
(単位=ppm)


クロチアニジンの作物別推定摂取量(小児16歳)↓

EUでは使用を禁止にしました。
最新のデータでネオニコチノイド系農薬7種の出荷量は約386t、上位はジノテフラン約156t、イミダクロプリド68tクロチアニジン55t、アセタミプリド44tでこの4つの農薬原体で約85%を占めます。因みにアセタミプリド以外は水稲(米)にも使用されます
  
ネオニコチノイド系農薬ってこんな農薬です これはジノテフランをですが、パラパラまくだけで葉のすみずみまで成分がいきわたるそうです
ほうれんそうからの推定摂取が多いのも納得です 当然洗っても落ちません
ネオニコチノイド系農薬は浸透なので洗っても落ちません 基本的に植物が根から吸収して殺虫効果を発揮します そのため従来の農薬と比べ散布回数を減らすことができ、減農薬と表示している生産者も多いです 

2013年10月26日土曜日

秘密保護法についてTV局や首相官邸にメッセージを送っちゃおう。

前回の記事に続いて特定秘密保全法について私たちお母さんたちでも出来ること。
このページにつながった方なら誰でも出来るアクションです。


ところで秘密保全法ってなに?という方も安心。
日弁連が子どもたちに人気の絵本作家・五味太郎さんに依頼して作った
わかりやすいパンフレットがあります。



                                 (日本弁護士連合会hpより)

一部抜粋

こんな法律ができても、一般市民には関係ないと思ったら大まちがい。
国民の関心が高い普天間基地、自衛隊の海外派遣、などなど・・・
そして今わたしたちが一番不安に思っている、原子力発電所の安全性や放射線被ばくの実態、健康への影響などの情報がみーんな政府の都合によって「特別機密」にされてしまうかも!

政府に何でもお任せで大丈夫ならそれでもいいでしょう。
でも、世界中、どこにもそんな政府はありません。私たちが国の主人公(国民主権)。

大事な社会問題はみんなで考える。
そのため物事が決まるまでに時間がかかる、
いつも理想の結論を出すわけではない、
まちがったら、またみんなで考え直す。それが民主主義。

大事な情報が秘密にされれば、
国民主権も民主主義も名ばかりになります。

秘密保全法は国民主権・民主主義の敵です。


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こんな情報も入ってきました。

原発情報も「秘密」指定秘密保護法案 政府担当者認める 

 2013年10月25日(金) しんぶん赤旗


★前置きが長くなりましたがここから本題です。

①【各テレビ局の窓口に、「特定秘密保護法のことを取り上げて!」と働きかけよう!】


★メールフォーム一覧(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)

【各テレビ局の窓口に、「特定秘密保護法のことを取り上げて!」と働きかけよう!】
★メールフォーム一覧(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)
NHK:www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
日本テレビ:www.ntv.co.jp/staff/goiken/form.html
TBS:cgi.tbs.co.jp/ppshw/contact/3182/enquete.do
フジテレビ:wwws.fujitv.co.jp/safe/contact/index.html?pagelink=topfooter
テレビ朝日:www.tv-asahi.co.jp/contact/
テレビ東京:www3.tv-tokyo.co.jp/enq/subscribe.do?id=00000B5

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②【特定秘密保護法について首相官邸に意見を送ろう】
こちらはサンプルなしですけど意見を書いて送るだけ。画面はこんな感じ。

首相官邸へのメッセージはこちら。

秘密保護法への反対表明しませんか?


全ての国会議員へ: 『秘密保全法=特定秘密保護法』への反対表明をしてください!そうでないと、次の選挙であなたには票を入れません。

11月1日(金)まで延期されました。

秘密保護法への反対表明はこちら










なぜ、今、国民の意見に反してここまでこの法案を通したいのか。
理解に苦しみます。

国民の知る権利侵害といわれてもピンと来ない方。

特定秘密は国の安全保障事項として
・外交
・防衛
・テロ活動の防止
・特定有害活動の防止
に関連する事項と聞けば、私たちには関係ないと思うでしょう。


ところがどっこい
原発事故(11月から4号機の燃料棒取り出し、拡がる健康被害の実態、)TPPのことだって
解釈次第で隠し放題になるかもしれない。これらが隠されない確約はどこにもない。
だから世間が、心ある有識者が叫んでる。




心がざわつく方・・せめてもの反対表明しませんか?




2013年10月17日木曜日

これでも特定秘密保護法案を通すおつもりか?

この表は何度となく見てきたけれど、
秘密保全法の阻止のためにUPすることになるとは・・・。

事故から未だ2年ってことは今の日本はチェルノで見れば1988年台ってこと。
健康被害の増加はチェルノブイリが91年からだから
日本では2016年に増加するかも知れないってこと。

そのときに情報統制されてたら?
今をふりかえって悔やんでも、もう遅い。

周りで健康被害の話しを聞いても
国の都合のよい情報しか手に入らなくなる?

不安を抱えて生きてくのか。
そうだ地元国会議員にファックスしよう!!




この表に関してはこちらのブログが参考になります。

http://ameblo.jp/sunamerio/entry-11380553912.html



★国会議員にfax送ろう。

電話は迷惑、残らない。メールは可視化できない。

FAXが有効です。


★秘密保全法のこと・FAXの送り方がよく分かるのはこちら・・

ママレボ通信
http://momsrevo.blogspot.jp/2013/10/blog-post.html


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◆◆秘密保護法案 意見公募で8割反対
(2013年9月27日 東京新聞朝刊)

 政府は26日、自民党の特定秘密保護法案に関するプロジェクトチーム(PT)の会合で、
機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ同法案の概要に対するパブリックコメント(意見公募)の実施結果を
明らかにした。今月3日から17日の間に約9万件が寄せられ、反対が8割近くを占めた。

 意見公募は、政府が法案を閣議決定する前などに、国民の意見を聞く制度。意見が数件しか寄せられないケースも多く、9万件は異例だ。今回の募集期間が、一般的である30日の半分しかない15日だったことを考えれば、国民が強く懸念している実態を示したといえる。

 反対意見は「原発問題やTPP(環太平洋連携協定)交渉など重要な情報を知ることができなくなる」「取材行為を萎縮させる」など、国民の知る権利や報道の自由を懸念する内容がほとんどだった。

 「スパイを取り締まれる状況にしてほしい」など、賛成意見は約1割にとどまった。

 反対意見が圧倒的に多かったことについて、法案成立を推進するPT座長の町村信孝元外相は「組織的にコメントする人々がいたと推測しないと理解できない」と記者団に述べた。

全文
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013092702000140.html

≪反対意見が圧倒的に多かったことについて、法案成立を推進するPT座長の町村信孝元外相は「組織的にコメントする人々がいたと推測しないと理解できない」と記者団に述べた≫・・・民意を理解できない人が法案推進のトップに座っている。

「自由民主党」が強くなるほどに、自由と民主主義が危うくなっていく。
                      ↓
◆特定秘密保護法案、臨時国会成立目指す 自民・石破幹事長
(2013.10.13 23:20 産経ニュース)

 自民党の石破茂幹事長は13日夜、BS-TBSの番組で、国家機密を漏らした国家公務員への罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案について「来年の通常国会に送る必然性があるとは思わない」と述べ、15日召集の臨時国会で国家安全保障会議(日本版NSC)創設関連法案とセットで成立を目指す考えを示した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131013/plc13101323220005-n1.htm 

 ただ、規定は努力目標にすぎず、どんな表現が盛り込まれても「知る権利」が制限される懸念は消えない。









2013年9月22日日曜日

【東京オリンピック開催に心憂う方必見!!】明日締め切りの子ども被災者支援法のパブコメ提出してみませんか?

東京オリンピック開催が決定し、
オリンピックは見てみたいけど、子どもも喜んでいるけれど
「大人として、福島原発事故のこと思うと心底喜ぶキモチになれないなあ、」
と複雑な心の内をもらすお母さんたちが私の周りにも、いることいること・・・。

テレビ東京でも開催に?の声が多数
オリンピック村(予想)と被災被災地の仮設住宅













こうした開催してもいいのかな?という
もやもやしたキモチって大切だし
こういう気持ちが右の絵のような
社会の矛盾を作り出さない一歩だと思うのです。

だからこそ、社会に対する「???」を持ち続けて欲しい。
そう思いながらも、
日本社会っていうのはこうしたことを話題にしづらいこと、
そしてテレビの歓迎ムードに
市民の善意の気持ちが押し流されていくのかと危機感を感じておりました。





しかーーーし、
このもやもやを連日の報道に負けず持ち続けてくれている大人の皆さん。

そのキモチを「カタチ」にしてみませんか?
このブログを見たのが何かのご縁
明日9月23日の23:59締め切りの
「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針案についての
パブリックコメントにご意見を送ってみませんか?


この基本方針案で決められた支援対象地域は、なんと福島県内の33市町村のみ。
高線量の宮城県の丸森町や、栃木県、茨城県、千葉県、埼玉県、岩手県などは外されました。
風が雨が県境でストップするのでしょうか?そんな都合のよい気象条件を聞いたことがない。
以下の地図を見比べてみてください。

今回の基本方針で定められた支援対象地域
1ミリシーベル以上になるのではという地域

1ミリシーベルトが事故前の基準でした。


「1ミリシーベルトの約束」 〜国は、1ミリシーベルトの基準を守ってください〜




★子ども全国ネットからのわかりやすいパブコメへの解説。

<基本方針の問題点と意見ポイント>

●各地で公聴会を開催してください。

被害者の意見を聞くシステムがありません。
「子ども・被災者支援法」では、基本方針の策定には、被災者の意見を聞くこと、となっていますが、
復興庁主催の被災者公聴会は開かれていません。
 

●避難者や帰還者への支援がありません。抜本的に見直してください。

そもそも、支援法で支援対象とすべき人への支援施策が殆どなく、既存の施策ばかりです。
「放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明されていない」ことから、避難や移住を選ぶ人も、住み続ける人も、元いた場所へ戻る人も、どの人に対しても、その選択を認め国の責任で必要な住居、移動、医療や教育など、生活支援を受けることができると認められています。


●年間追加被ばく線量1mSv以上の人・地域を支援対象としてください。

法案には一定規準以上の汚染地域を支援対象地域にするとしてあり、国際的な基準および
国内的な法令に基づき、年間追加被爆線量1mSv以上の被害者及び地域、またその地域から避難した人を、支援対象にしてください。

●被ばくを避ける、あるいは低減するための施策を充実させてください。

現在福島に居住している方達に対する既存の施策が多く、支援法で支援すべき避難や移住、被ばく低減のための保養支援や医療体制などの施策が入っていません。

 例えば・・・・
 ・実質的で具体的な避難者への支援が含まれていません。
 ・借上げ住宅の新規の受付および財政支援を行ってください。
 ・区域外避難者への就労支援や移動費用の補助を行ってください。
 ・高速道路の無料化の対象を広げてください。
  (現在は浜通り、中通り、宮城県の丸森町の母子避難者のみ)
 ・県外でも被ばくに対応した健診が必要です。検査体制をつくってください。


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<パブコメ文案 たとえば・・・>


●避難者への生活支援、またこれから避難できる環境を整えてください。
避難者の方、避難したい人への支援は、法律の大きな柱であったにも関わらず、この基本方針案にはありません。避難者が経済的に困窮し、また知らない土地で孤立して精神的にも追いつめられています。避難先で安心して暮らすための支援、またこれからも避難や移住の選択ができる支援策を早急につくってください。
 

●汚染の高い地域に住んでいる子どもたちの保養や、ローテーションスクールなどの施策が緊急に必要です。
福島を始め、関東や東北の一部には年間被ばく量が3ミリ、5ミリ、ともすると10ミリ、20ミリといった人が住めない地域に未だ大勢の人が住んでいます。県の甲状腺検査でも、明らかに異常に高い確率で甲状腺がんが見つかっています。事故から2年半もの間、高汚染地域に住んでいる子どもたちの被ばくは大変深刻です。被ばくの軽減には汚染のない地域への定期的な保養、疎開が必要です。ウクライナやベラルーシでも普通に行われている保養や疎開の施策を充実させてください。


●福島県以外でも被ばくに対応した検診をどこでも受けられるようにしてください。
311事故直後では東北から関東や中部にかけて広い範囲で放射能プルームが飛びました。事故後不調を訴える子どもが多かった地域では保護者の不安は大変大きいものです。被ばくの影響は福島県内に限定されたものではなく、東日本を中心に広く日本各地にひろがっている現状からも、被ばくに対応した検診等、医療体制をつくってください。





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難しく考えずご意見を送ってみませんか?
市民の声を届けるには選挙に行くだけで社会は変わらない。
もう一歩、大人の責任として踏み込んだ社会参加が必要な時代となってしまったのです。

たくさんの声が集まれば国は被災者の声を無視できなくなるそうです。
オリンピックを開催するなら、被災地にだって誠意を示してもらいましょう。
原発の事故処理400億でオリンピックに6000億の予算の黙認はやめませんか。
黙っていることは賛成することなんですよね。



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あとは画面とおりに入力するのみ。ご意見は難しくなくても大丈夫です。






参考ブログ先

原発事故子ども・被災者支援法基本方針案への意見を出そう! ~パブ・コメ・キャンペーン実施中!~