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2011年12月13日火曜日

経産省資源エネルギー庁:新しいエネルギー基本計画の策定に向けた意見を募集中

経済産業省の資源エネルギー庁で、今後の日本のエネルギーの大方針を決めるエネルギー基本問題委員会というのが開かれているのをご存知でしょうか。


10月頃から始まって12月12日に7回目の委員会に傍聴に行かれた人から聞いたお話。
 ・委員の中には未だに原発を擁護する人もいること
 ・国民への意見募集も行われているのだが、その数が非常に少ないことを憂えておりました。

昨年のエネルギー計画では、日本は2030年までに原子力で50%も電気を作る国になってしまうところでした。
事故前には30%程度に見直され、現在は10%以下になっています。)
これからもコスト検討委員会が各電源のコスト試算をした結果を元に議論が続くのですが、
コスト検討委は未だに原子力が一番安いという従来の主張を変えていないそうです。


今後発表される計画案を我々市民も確認していく必要がありそうです。

そして今、私たちができることとして新しいエネルギー基本計画の策定に向けた意見を書き込んでいくことが持続可能な未来への一歩なのかも知れません。数えるほどしかないパブリックコメントなら、母たちの意見がどっと押し寄せたら、少しは変えられるかもしれません。

意見募集:どなたでも自由に書き込み可能です。
http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/ikenbosyu.htm

過去の書き込みも読めますが、
「10/27~11/11に寄せられた意見」の中の8ページ目/全16ページ
「11/12~11/25に寄せられた意見」の中の12ページ目/全24ページ
が、40代女性の意見で参考になります。


前回までの"論点整理”(ちょっと難しい内容です。ご参考まで)
http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/6th/6-1.pdf

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